主な活動場所
大阪府周辺

 珍しい「提灯屋台」!!

2017-07-20
 昔、豊作に感謝することで高浜神社の秋祭りで祭りを盛り上げるため派手な飾りつけをして各町から献灯したようです。
 下のお祭りの写真をみると、各町の提灯屋台が高浜神社の鳥居を潜り本殿前に並べられていたようです。いまでは提灯屋台がお祭りに出されることはなく沿道の露店も昔はびっしり並んでいましたが、今はチラホラ数件だけの寂しいお祭りとなっています。



昔は各町にあった提灯屋台ですが、今では現存するものがほとんど無くなっています。写真は神境町の提灯屋台ですが、中央にお神酒と御幣があり両サイドに神境町の提灯が一基ずつ、その外側に御神燈の提灯が三基ずつ並んでいます。
両サイドの柱に沿ってロープがありロープを緩めて提灯をおろしてローソクを交換して交換が終わるとロープを手繰ってまた提灯を上げていたそうです。
よく見ると提灯に書かれている文字の書体が独特の書体が使われています。



市政70周年を記念して神境町のサマーフェスティバルで町の長老に組立方法を教えてもらい、久々に倉庫から姿を現した提灯屋台、当時の市長にも出席願い盛大に市政70周年記念のサマーフェスティバルを祝うことが出来ました。
{emoji index="220"}町の長老も手書きの部品図を作っておられて何番の部品が何番の部品のどこに付く等、図解した組立表を作っておられたのにはビックリでした。



先日、某サークルの資料作りをお手伝いした時の写真を使わせていただきました。