主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 週末の手仕舞い売りに押されそう・・・ 

2021-01-22
 おはようございます。

 昨晩は雲も多かったが「冬の大三角形」ははっきりと見えた。明るい星は多少条件が悪くてもしっかりと光っているということだ。株式市場でも新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかでしっかりと利益を上げているような企業は買われているということなのだろう。ただ、買われすぎている銘柄も多く、買われすぎなのかまだ買われすぎでないのかの判断が難しいとものだ。

 だからというわけではないが、逆に売られすぎている銘柄はまだ売られるとしてもさらに売られすぎであり、売られすぎの修正が行われればしっかりと上昇するということになる。決算発表を前に投資をするということであれば、好調な決算が期待される銘柄をさらに好調な決算を期待して買うよりは、芳しくない決算で売られすぎている銘柄や好調な決算が期待されながら買われていない銘柄に投資をした方がいいだろう。

28,800円を超えると売られるという状況から再度下値を試すことになりそうだ。28,500円で底堅さがみられるのか、あるいはさらに買われすぎの修正から28,000円を試すことになるのだろう。あっさりと28,000円を割り込むということも考えられるが、決算発表次第ということだ。

本日の投資戦略

米国株は相変わらず堅調だがさすがに上値の重いものも多くなってきた。ハイテク銘柄も足元堅調に見えるがまだまだ高値からの戻りに過ぎず、指数が独り歩きしているという感じだ。日本市場でも日経平均に影響の大きな銘柄が高いだけという雰囲気でもあり、買われすぎの修正は見られるだろう。

決算発表次第ではあるのだが、好調な決算はある程度織り込み済みということでサプライズがみられるかどうかということだろう。逆に芳しくない決算でのサプライズがみられると一斉に買われすぎの修正があると思う。