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 29,800円を抜けて30,000円を付けるか!? それとも今日も上値は重く寄り天か!?

2021-04-19
 おはようございます。
 
 今朝も良い天気だが風が強く、若干寒い朝となっている。日本の株式市場は膠着状態となっているが、いつかはこの膠着が終わるので、そのタイミングをしっかりと見極める必要があるだろう。指数に影響の大きな銘柄は買われすぎている銘柄が多く、いったん調整となると大きな調整となることもあるだろう。
 
 上に放れるにしても下に放れるにしても保ち合いを放れればある程度大きく動くことになるのだろう。決算発表が始まるところで、好決算も出尽くしとなる可能性も高く、下に放れるのではないかと思うが、買われすぎ銘柄がさらに買われすぎてから過熱感から売られるというパターンもありそうだ。下に放れれば調整は長引き、引き続き3万円に近づくと売られる、3万円を超えると売られるという状況が続くことになるのだろう。
 
29,500円~29,800円の保ち合いをどちらに抜けるかという状況に変わりはなく、積極的に買い上がる材料もないことから再度上値の重さを確認することになりそうだ。空売りが積み上がるということでもないので、上値の重さを嫌気しては売られるということでまだまだ保ち合いが続くのだろう。
 
週末の米国市場が堅調となったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、ここのところ寄り付きが天井=寄り天となるケースも多く、決算発表前の持高調整の売り買いに振らされて上値の重い展開となるのだろう。上がれば売られ、下がれば買われるという展開がまだまだ続くのだと思う。
 
ボラティリティーの底入れ感が明確になってきた。ここから保ち合いをどちらかに放れる予兆ということだと思うがどちらかというと下に放れるのではないかと思う。まずは上値の重さを確認してから下値を試すことになるのだろう。
 
今日も買い先行となりそうだが上値を試すところではコール売りかプット買いを仕掛けたい。まだボラティリティーが低い水準ということでプット買いでもいいだろう。プット買いのコストを気にするのであればコール売りのプット買いでコストを抑えるのも正解だろう。
 
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