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株式市場、先物・オプション市場

 案外下がらないね!? となるか、 意外に下がるねぇ~!? となるか・・・ ファストリやソフトバンクG次第!?

2021-04-20
 おはようございます。
 
 今日も昨日と同様に暑くなるということだが、株式市場は調整感が強まりそうだ。日本株は決算発表が始まる前に膠着状態となっているが、動き始めると一方向に大きく動くということになりそうだ。米国でも堅調な相場が続いていたが、好調な決算も織り込み済みということで金利に敏感に反応することになっている。
 
 買われすぎ銘柄が多いだけにいったん手仕舞い売りに押されると大きく下落するということもありそうだ。ただ、ここで空売りが積み上がるようであれば下げ渋り、下げ渋ることで買戻しを急ぐ動きになってまた膠着となるのだろう。押し目買いとして買い意欲が強ければ逆にそれだけ塩漬けとなって大きな下げになると思う。
 
29,500円~29,800円の保ち合いをどちらに抜けるかが注目されていたが、夜間取引で下値を割り込んできたことで次の節目である29,200円程度まで下落するのではないかと思う。29,200円で止まらないということもあるかもしれず、その場合は29,000円まで下落となるのだろう。
 
米国株安を受けて売り先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均が節目とみられる29,500円を割り込んでおり、まずは29,500円をキープできるかどうかが注目される。これまで膠着となっていただけにいったん方向が決まると大きく動くことになりそうだ。割安感が強い銘柄が下げ渋り、堅調で指数を支えることになるのか、幕間つなぎ的に小型銘柄などが買われることになるのだろう。
 
ボラティリティーの上昇となりそうだ。ここでスプレッドを作りに行くか、あるいはコール売り、プット買いにするのかという選択になりそうだ。ベアスプレッドを作るということでも良いのではないかと思うし、既にストラングルの売りを持っている場合はプット買いだけでも良いだろう。
 
逆にコールが下がったということでコール買いも入れてブルスプレッドを作るという手もあり、いずれにしても動き出しと考えて乱高下するなかで逆張りにするのか、順張りにするのか動くチャンスだと思う。急落すると思ってのポジションを取る場合でも急反発も考慮し、急反発と思ってポジションを取る場合も急落も考慮するということが良いと思う。
 
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