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株式市場、先物・オプション市場

 買い先行も週末の手仕舞い売りに押されるか!? 月初の買いが続くのか?

2021-05-07
 おはようございます。
 
 今朝も今一つの天気でまるで梅雨入りしたかのような天候となっている。株式市場は大幅高となり、「いつもの」月初の買いが続くのかどうかが注目される。積み立て投資などの資金が流入しているということなのだろうし、その流れに乗ろうとする目先筋が絡んでいるということだろう。日本では個別株オプションがあまり取引されていないが米国ではオプションの影響などの大きいと思う。
 
 いずれ、日本でもオプション取引などが行われると思うが、現在の信用取引以上にゲーム感覚で株式取引をする向きも多くなりバブルとなるのだろうが、既に暗号資産なども含めての動きを見るとまさにバブルという状況だろう。バブルが崩壊してもそれなりに立ち回れるということなのだろうがバブルが崩壊すると痛手を被る人の方が多いと思う。杞憂に終わるにしても、バブルに乗り切れないにしても市場の変化には注意しておく必要があると思う。いつまでも上昇が続くということでもなく、どこかで終わることは終わるのだと思う。
 
さすがにここで一気に29,500円を超えるということはなく、上値の重さを確認して再度下値を試すことになるのだと思う。米国株が堅調ということで売り難さが出て買戻しを急ぐ動きになれば、29,300円~400円が上値となってくるのだろう。引き続き28,800円~29,200円を中心に28,500円~29,500円での保ち合いと見ている。
 
本日の日本市場は米国株が堅調となったことから買い先行となりそうだ。ただ、昨日の大幅高の反動や週末の手仕舞い売りもあり、少なくとも上値の重い展開となりそうだ。月初の買いが続くかどうかということになるのだが、買戻し一巡となったものから売られるということで冴えない展開となると思う。
 
引き続き保ち合いと考えての戦略で良いと思う。本日も堅調となる場面ではプット買い、コール売りということで良いと思うが、コールのボラティリティーが上昇しておらず、上昇してから売るということでも良いかもしれない。
 
ボラティリティーが再度低下してきており、ここからもう一段低下するようであれば、プット買いやコール買いの戦略も組み合わせてみたくなる。単純にストラドルの買いでもいいかもしれないが、まだまだ保ち合いが続くということで下がれば利益になるというような戦略も入れておきたい気がする。
 
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