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株式市場、先物・オプション市場

 今度は28,000円の攻防か!? 毎日、右往左往する相場が続く!!

2021-05-19
 おはようございます。
 
 梅雨入りが宣言されていないが既に梅雨の天候となっている。5月も日照時間が非常に少ないのではないかと思われるが、経済への影響、株式市場への影響も気になるところだ。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないことも特に株式市場では取り沙汰はされていないが、コロナ後を楽観的に織り込み過ぎているのではないかと思う。株式市場もまだまだ波乱もありそうだ。
 
 決算発表が出揃い、「K字型」などと言われているが、株式市場も買われすぎ銘柄とそうでない銘柄との乖離が広がっており、その修正が見られているのだと思う。決算発表を機に、今年度の業績などをどこまで織り込んでいくかということだが、買われすぎ銘柄でも特に見た目で買われている銘柄などは後々大きく調整することになるのだろう。しっかりと「本当に利益を出している会社」を見極めて投資をしたいと思う。
 
28,000円台固めとなるのかどうかというところだ。上値は28,500円水準で押さえられるというような雰囲気になっており、今度は下値を試すことになるのだろう。あっさりと28,000円を割り込むと27,500円程度までの下落となると思われるが、28,000円はキープできるのではないかと思う。
 
米国株が軟調となったことや前日の大幅高の反動から本日の日本市場は下値を試す動きとなりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は大きく売られたものの28,000円を割り込むということでもなく、28,000円を意識するところでは下げ渋りとなりそうだ。決算発表も出揃い、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなかで特に材料視されるというものも少なく、目先の需給に振らされることになりそうだ。毎日日替わりで上がるから買う、下がるから売るということで右往左往しており、まだ落ち着きのない右往左往する相場が続きそうだ。
 
乱高下となっているが、大きな流れとしては下値はまずは27,500円を見ておけばいいのではないかと思う。上値は28,500円程度と見られるが、28,000円台固めとなって上値を試す展開も想定される。まずは28,000円を割り込むのか28,500円を抜けるのかを確認する状況だろう。
 
買われすぎ銘柄の修正安はまだまだ続くと思われ、株式の保有が多い場合は27,500円程度までの下落の可能性があるということでコール売りやプット買いでヘッジをしても良いだろう。逆に空売りをしているということであれば、プット売りなどのヘッジも必要だと思う。
 
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