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株式市場、先物・オプション市場

 今日も方向感に乏しい展開か!? 買われすぎ銘柄の修正安は一服となるか!?

2021-06-09
 おはようございます。
 
 昨日はとても暑かったが本日もとてもいい天気となっている。株式市場は「青天井」ということでもなく上値が重くなっているが、やはり買われすぎ銘柄が売られているという状況で、特に景気後退を示すとか、暴落を示唆するということでもない。バブルは弾けたと思うが、ここからは金利上昇となると暴落する可能性もあり、注意するに越したことはないだろう。
 
 バブルが弾けた時は押し目と思うとことが下落の始まりであり、戻らなくなるということだ。日経平均や米ダウ平均など株価指数は堅調だが、ファーストリテイリングやソフトバンクG、アップルやアマゾン・ドット・コムなど「戻らなくなった」銘柄も多く、おれがバブルが弾けたということなのだろう。さらにいろいろな銘柄で塩漬けが増えれば、株価指数が下落するということもあると思う。
 
ますます保ち合いの値幅が小さくなっているが、引き続き28,800円~29,200円を中心に28,500円~29,500円での動きと見ておいて良いと思う。金融政策などの方向が見えてくれば買えるもの、売られるものがもう少しはっきりとしてくるのかもしれない。
 
米国株は依然として冴えないながらも値持ちが良いという状況で、本日の日本市場も方向感に乏しい展開となりそうだ。日経平均に影響の大きな銘柄の修正安がまだまだ続きそうで上値の重さが嫌気されては手仕舞い売りに押されるということになるだろう。先物・オプションSQへの思惑などで右往左往しながら結局は方向感が見られないということになるだろう。
 
上下どちからに放れるのだろうが、そのタイミングをうかがっているという状況なのだろう。どちらか動いたというところではとりあえずは反対方向に行くということで逆張りで対処して見るということで良いだろう。ただ、空売りはディープアウトのオプションだけにしたい。
 
保ち合い相場が続き、上がれば売られ、下がれば買われるという状況が続くのだろうが、どこかで方向感が出て来るのでその時の対処はしっかりとしたい。上がるのか下がるのか、大きく動いた後にさらに動くのかなどを考えながら今から準備しておくと良いと思う。
 
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