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株式市場、先物・オプション市場

 今日は冴えない展開か!? 空売りがどれだけ積み上がっているかに注目!!

2021-06-23
 おはようございます。
 
 今朝も梅雨らしいと言えば梅雨らしい天気だが、雨の降る気配は今のところない。株式市場も土砂降りの週明けから一気に戻すという状況で相変わらず、動かないときは動かないが動くときは動くという感じだ。ただ、結局は目先の値動きに右往左往しているだけという感じだ。本当であれば、週初の暴落で「こんな安いところで買えた」ということで単純に売るということではなく、うまくいけば長期の投資戦略の種玉となる可能性もあったということだ。
 
 まだまだバブルが弾けている状況であり、日経平均なども上値の重い展開が続くと思う。積極的に買い上がる材料もないが、何となく盛り上がらない相場となっている。目先の値動きに右往左往し過ぎという気もするし、もっとじっくりと毎日のかぶかを気にしなくて良い投資ということを考えても良いのだろう。毎日の株価を気にするのはあくまでも投機と考えて先物やオプションで対処して行けばいいのではないだろうか。
 
一気に28,800円を超えてきたことで、元の保ち合いとなって今度は上値を試す動きが期待される。ただ、買われすぎ銘柄の修正安が続いており、今度は上値が重くなりそうで、従来の保ち合いの範囲である。28,800円~29,200円を中心に28,500円~29,500円の保ち合い水準が少し切り下げられるということもありそうだ。
 
米国株が堅調となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が今一つ値動きが悪く、本日の日本市場も買い先行となるのだろうが、上値の重い展開となりそうだ。特に何に反応するでもなく、空売りの積み上がりなど目先の需給に振らされることになるのだろう。買われすぎ銘柄の修正安はまだまだ続くと思われ、買戻し一巡となったものから戻り売りに押されるだろう。
 
再びボラティリティーが低下してきたので、先物の方向感も見られないだろう。上がれば売られ、下がれば買われるということで方向感は見られそうもない。保ち合いを前提としたポジションを継続しておいて良いと思う。
 
日経平均は28,500円~29,500円の保ち合いが続くと考えてもいいのだろうが、少し保ち合い水準を下に見てもいいかもしれない。指数に影響の大きな銘柄の値動きが悪く、まだまだ保ち合いの下値を試す動きとなりそうだ。
 
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