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 大幅反発が期待されるが、4連休前の手仕舞い売りも嵩みそう!! 買戻し一巡後の動きに注目!!

2021-07-21
 おはようございます。
 
 明日から4連休ということで東京オリンピックも始まる。蝉も朝から喧しく、まさに夏本番という感じだ。株式市場も米国株が急反発となって、「相場は終わった」という雰囲気が和らいだが、基本的にはやはり当たり前のことではあるが、株式投資は安いところを買いたいということだ。高いところから少し下がると安いと思ってしまうものだが、十分に下がってから買うということで良いと思う。
 
 投資の基本は将来高くなるということを期待して買うのであり、明日高いか、1時間後に高いかということを考えるものでもないと思う。この水準なら安いという水準に下がるまで待つということでも良いのだろうし、買える水準であれば、買い下がりでも買い上がりでも正解ということなのだと思う。デイトレードなどの短期の売買はあくまでも投資ではなく、ゲームとして割り切ってダメなら逃げるということが大切なことだと思う。投資もゲームも同じ株式市場で行うのだから、自分ではっきりと投資なのかゲームなのかを区別しておかないと損ばかりすることになるだろう。

27,500円を割り込んで引けたものの、本日しっかりと上昇してくればやはり下値目途として27,500円が意識されることになるだろう。戻りは28,000円程度ということなのか、28,500円や28,800円まで戻すことになるのか、が注目される。
 
米国株が大幅反発となり、日経平均先物が夜間取引やシカゴ市場で大きく買われたので本日の日本市場は大幅反発となりそうだ。下値が確認されたということで今度は戻りを試すことになるのだろうが、明日から4連休ということでもあり、戻り売りも多いのではないかと思う。買戻し一巡後にどこまで買いが入るのかが注目される。
 
4連休を控えているということでオプションも売りポジションを作りたいところだ。昨日の急落で下値の節目が決まったということであれば、下値のプットオプションを売るという手もあるだろう。27,000円を割り込まないという確信があるのであれば、損失を限定させる形でのクレジットスプレッドなどでもいいかもしれない。
 
昨日、うまくコールオプションを買ったということであれば、連休高アノマリーも期待しつつ単純に利益を確定するというよりは買ったコールの一つ、二つ上の行使価格のコールオプションを売るという手もありそうだ。買った金額にもよるが「スプレッド」を作ることになり、さらに上昇するかもしれないという状況であれば、利益を確保しながらさらに利益の上積みが期待できる。
 
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