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株式市場、先物・オプション市場

 今日も月初の買いは期待されるが・・・ 27,500円をキープ出来れば良しとしよう!?

2021-08-03
 おはようございます。
 
 相変わらず蝉の声が喧しいがまぁこれも夏の風景ということだろう。株式市場も夏の風景というとどうもイメージとして全く盛り上がらないか暴落をしているという雰囲気だ。天神底ということが言われるし、近いところでは2015年夏の大暴落やかつて、「レッドマンデー」というものもあった。米国株は高い水準にあるが、決算発表が出揃い、主要な経済指標の発表が終われば、財政問題や「ジャクソンホール」などが取り沙汰されて調整となるのではないかと思う。
 
 また、中国の問題などもオリンピックが終わればまたぞろ米中対立や中国の人権問題などが取り沙汰されるという可能性も高く、今年は波乱の8月相場となるのではないかと思う。既に月末売り、月初買いということで右往左往しているが、まだまだ右往左往させられると思って、対処していると良いのではないかと思う。

昨日は27,800円が上値という感じだったが、ここからさらに月初の買いが入れば28,000円を試すことになるだろう。月初の買いが入らなければ夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物のように、27,500円水準での底堅さを確認することになると思う。いずれにしても当面は27,500円~28,000円を中心とした保ち合いということになるだろう。
 
米国株は冴えない展開となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたが、昨日同様に本日も月初の買いがみられるかどうかということになりそうだ。月初の買いが見られないとなると手仕舞い売りを急ぐ動きとなり、その動きに乗るように売り急ぐことになるだろう。月初の買いが入ればさらに戻りを試すことになるだろう。
 
ここまでは想定通り、思ったよりも上値が重いということだと思う。コールオプションの値が思ったほど上がらず、売り難い感じだが売り難いだけに上がらないということなのだと思う。あるとすれば急騰よりも急落ということで、急落の場合の日経平均VIの上昇には注意したい。
 
月初の買いが入ったことで日経平均VIも上がらないが、米国株安などを受けて売り急ぐ動きになったときに日経平均VIが上昇しやすい状況なのではないかと思う。引き続き急落や急騰も警戒しつつも保ち合いが続くというような想定でのポジションで対処したい。
 
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