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株式市場、先物・オプション市場

 底堅さも見られるのだろうが、利食い千人力!?

2021-08-04
 おはようございます。
 
 今朝も夏らしい朝となった。こうした朝は何だか半世紀以上前のラジオ体操をしていた朝の風景を思い出したりもする。株式市場はげしょの買いも見られて底堅い展開となり、米国株も堅調となっているが、何だか足元がふらついているような感じもする。暑い夏に暴落となった相場なども思い出し、杞憂に終われば良いのだが、何となく不安になったりもしている。
 
 しっかりとした投資をするというよりも目先のゲームに興じているという雰囲気の株式市場なので、木の葉が沈み石が浮くような場面も多い。しっかりと安いところでポジションを増やすという投資の王道に立ち返り、じっくりと考えるところかもしれない。新型コロナウイルス感染拡大が止まらないなかで気も滅入るがゆっくりと銘柄分析などをするには逆にいいかもしれない。決算発表も目先の値動きに惑わされず、しっかりと分析をして割安なら買い、割高なら売れば良いということだ。

27,500円水準での底堅さが確認された形となり、下値模索のなかで底堅さが見られた。上値は28,000円まで届いていないが、再度28,000円を試す動きはみられるだろう。当面は27,500円を割り込むか、28,000円を超えるかということが注目される。
 
米国株が堅調となったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、月初の買いが続くのかどうかを見極めるような展開になるのだろうし、上値の重い展開となるだろう。決算発表が出揃って材料出尽くしとなるものも多く、好決算銘柄が買い直されるかどうかということだろう。新型コロナウイルス感染拡大が止まらないことも買い手控え気分を強める要因となり、冴えない展開が続きそうだ。
 
保ち合いが継続するということで良いのだと思うが、下値を試す動きも警戒しておくと良いと思う。米国株も買われ過ぎ感が強く、日経平均に影響の大きな銘柄の調整はまだまだ続きそうだ。今度27,500円を割り込むと売り急ぐ動きも出て来るかもしれない。
 
月初の買いが終わったところからは再度下値を試す動きとなりそうだ。買戻し一巡となったものから売り直されるということもありそうで、少なくとも日経平均の上値の重い展開はまだまだ続きそうで、上値の重さを嫌気して売り急ぐ場面もありそうだ。
 
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