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株式市場、先物・オプション市場

 ここのところ売られていた銘柄がどこまで戻すのか!? 日経平均は上値は重い!?

2021-03-10
 おはようございます。

 本日は朝から天気が良く、春らしい天気となっている。天気が良いと花粉がすごく、なんともやりきれない感じだ。株式市場も米国ではここのところのグロース株からバリュー株への流れが一服となったが、日本市場も同様に動くのかどうかというところだ。ただ、昨日もソフトバンクGの株が高くなるなど、米国離れの一面も見られ、日本市場では買戻し一巡から上値も重くなる銘柄も多いのではないかと思う。

 決算月の先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出が近いということで波乱もあるのだろうが、基本的には買われすぎ銘柄の手仕舞い売りが続くと思う。逆に売られすぎ銘柄で戻したものは意外に大きく戻るという可能性もあり、引き続き低PER(株価収益率)、低PBR(株価純資産倍率)銘柄などは堅調だと思う。新興市場でも売られすぎ銘柄の反発が期待され、まだ買える銘柄という選択になってくるのだと思う。

29,000円あたりが上値かと思ったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均が29,200円台まで上昇しており、上値を買い上がる動きになりそうだ。先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出を控えての思惑が意外に上値を押さえることになるかどうかというところも注目される。節目とすれば、29,500円水準だろうし、29,500円を超えると3万円近くまでじょうしょうとなるだろう。

米国債券利回りの上昇が一服となったが、上昇傾向には変わりなく、大きな流れとしてはまだまだバリュー株に流れることになるのだろう。空売りの買戻しが一巡となれば再度売り直されることになりそうだ。

まだまだ大きな保ち合いが続くという見方で良いのだと思う。日経平均は上値は29,500円あたりではないかと思われるが、強気にみても目先的には30,200円、30,500円という水準が上値ではないかと思う。

本日急騰するような展開になれば、コール売りを考えても良いと思う。意外に大きく上昇するかもしれないので慎重な対処は求められるが、ディープアウトのコール売りかプット買いを考えてみたい。

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