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株式市場、先物・オプション市場

 さすがに上値は重くなるのか!? 30,200円台からさらに買われるか!?

2021-04-06
 おはようございます。
 
 今朝は天気は良いが寒い朝となった。日差しは春という感じだが、風が冷たい感じだ。株式市場は米国株が大幅高となり、堅調な地合いが継続するという雰囲気だが、買われ過ぎ感が強いのが気になるところだ。誰もが株高、好景気が続くと思っていて、金余りを享受している雰囲気がまさにバブルという感じがする。
 
 バブルではなく、実体経済がついてきているという見方もあるが、それだけ体感温度に差があるということで、二極化が進んでいるということだろう。金余りの先はバブル崩壊ということが決まりであり、これまでも数年に一度の暴落があることを考えると、昨年3月の暴落から1年以上の上昇が続いているということでもあり、そろそろ調整が見られてもいいのではないかと思う。決算発表が始まるところで何かつまずきがなければ良いと思う。
 
30,000円台乗せということでいったんは上値も重くなり、下値堅めとなる場面もあるのだろう。30,200円という水準が節目となりそうで、その水準を抜けると30,500円程度まで上昇するだろう。オプションSQ(特別清算指数)算出を控えて買い急ぐ動きになるのは30,500円を超えてからでそれまではまだ30,000円台固めだろう。
 
米国での経済対策期待から買われているが、日本では特に経済対策が期待されるということでもなく、買い上がるだけの材料には乏しい感じだ。ここからはいったん上値も重くなると思われるので、30,500円とか31,000円を上値としてのポジションで良いと思う。
 
引き続きボラティリティーが低下している。4月限月から5月限月への乗り換えでも下落には気を付けて、4月限月と同等のレンジを想定してのポジションで良いだろう。ボラティリティーが低下しているので、ブル・ベアのスプレッドを中心としてストラングルの売りを組み合わせる戦略で対処したい。
 
30,000円で上値を押さえられるかと思ったが想定以上の上昇となった。30,500円を超えると一気にヘッジの先物買いが見られると思うので、30,500円を超えるのかどうかが注目される。ボラティリティーが上昇した場合にはコール売り、プット買いでも良いかもしれない。
 
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