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株式市場、先物・オプション市場

 週末の持ち高調整が中心か!? 買い戻しが多いか、見切り売りが嵩むのか? 上がれば売られ、下がれば買われる!?

2022-05-20
 おはようございます。
 
 今日も昨日同様に暑くなりそうな気配だが、本当にここ数年特に春と秋がなく、いきなり暑くなったり、いきなり寒くなったりと気温のボラティリティが高いような気がする。株式市場も降れば土砂降りというように動きが一方向に動きやすく、動かない時は全く動かず、動くときは大きく動くというような状況だ。世界的な金余りからの変調、サプライチェーンの問題からの景気停滞、ウクライナ問題からの食糧危機と問題山積となって個々の企業を見て行く方がいいと思う。
 
 日本市場でも個別の企業の動向をもっとしっかりとみて投資をするという方向で考えるにはいい機会ではないかと思う。単に上がるから買う、下がるから売るということでうまくいっていたものも、米国の株式バブルが弾けるとそうも言ってられなくなっているということだ。業績面でしっかりと買える銘柄なのかどうかを見極めるということが必要なのだろう。しっかりと調べるのが難しければ単純にPER(株価収益率)が高い銘柄を避けるとか、高値圏にある銘柄を避けるということだけでも必要なのではないかと思う。
 
上値の重さが確認されては下値を試すという動きが続いており、依然として保ち合いの中での動きなのだろう。26,500円~27,000円を中心とした保ち合いなのか、26,000円~26,500円を中心とした保ち合いか、はたまた26,000円台での保ち合いと考えるのかという程度の違いで「冴えない」展開が続くことには間違いなさそうだ。
 
引き続き米国株は冴えない展開となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調であり、本日の日本市場も底堅さは見られそうだ。週末ということで空売りが積み上がった銘柄などから買い戻しも入るのではないかと思う。割安感が出ている銘柄などへの買い直しもありそうで、戻り売りが出る水準でもないということで堅調なものもあるだろう。上がれば売り、下がれば買いで方向感に乏しい展開となることも想定される。
 
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