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株式市場、先物・オプション市場

 下値を試す展開に! 下げを加速される要因も多いので売りが売りを呼ぶ展開に注意!!

2022-09-26
 おはようございます。
 
 9月も終わりになりすっかりと陽も短く、秋の気配となっている。株式市場は既に厳冬という雰囲気だが、これからますます厳しい状況となる気配も示している。買えない状況が続いており、リスク回避の流れ、そして金融機関に対する不安が増大してくるとさらに大きく売られ、売りが売りを呼ぶような展開になるのだろう。マスコミなどで中国の景気に対しての懸念があまり取りざたされておらず逆に不安が高まっているような感じだ。

 欧米市場では株売り、債券売り、となっており、日本でも日銀のコントロールがどこまで通用するかということになりそうだ。香港市場が安値を更新していることも中国経済の落ち込みを示しているとすれば、中国依存度が高い企業から業績下振れ懸念も出てくるだろう。欧米での不振は織り込み済みといいうこともあるのだろうが、中国の景気がどこまで減速しているのか不透明なところでもあり、改めて中国景気の動向が伝わるところでは影響も大きいのではないかと思う。年末までディフェンシブ的な行動を取るべきなのかもしれない。
 
夜間取引や新しく始まった祝日取引で先物が売られ、下値の節目とみられる26,500円を目指すことになりそうだ。26,500円~600円くらいで下げ止まらないと26,000円前後まで下落となるのだろう。欧米市場や香港市場では既に6月の安値を下回る、あるいは伺うような水準まで売られており、日本市場でも特に買い直す材料もないことから最終的には26,000円前後までの下落の可能性もあるのではないかと思う。
 
連休中に米国株が大きく売られたことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。祝日取引が始まった先物も大きく売られており、売り気配から始まる銘柄も多くなりそうだ。下値を試す動きには違いなく、売れるものから売るということになるかもしれない。米国でVIX指数(ボラティリティ・インデックス)が急騰しており、日経平均の銘柄入れ替えの影響や中間配当取りの動くもあいまって、日本市場でも売りが売りを呼ぶような展開となる可能性もある。寄り付きの売りが一巡となったところで下げ渋り感が強まるかどうかということになるのだろう。
 
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