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株式市場、先物・オプション市場

 冴えない展開なのだろうが・・・ 保ち合い相場には変わりない・・・

2022-12-12
 おはようございます。
 
 最近は本当に夜明けが遅く、日暮れも早く、今朝もとても寒い朝でクリスマスソングが似合う季節となっている。株式市場は一時期よりもかなり強気な雰囲気も出ているのだが、特に積極的に「ここで買わなければ」という雰囲気ではないと思う。それでも、個々の銘柄で見ると特に割安銘柄などの修正高も進んでおり、決して「悪くない相場」と言えるのではないかと思う。米国株では顕著だが、史上最高値をつけている銘柄が散見されるなかで、それこそ、1~2年前のピークから見ると5分の1、10分の1となっている銘柄も多い。

 ということは個々の株式の投資を考えれば特に指数を見ている必要もなく、個々の企業の株価が割安なのか割高なのか、をしっかりと分析して投資をすれば、特に焦ることもないということだ。それに配当を考えれば意外に利益が出ている銘柄などもあり、目先の値動きでバタバタとするよりも案外利益になっているというケースもある。マスコミやインターネットの世界で資産を何倍にしたということが大きく取りざたされて、目先の値動きに右往左往することが正解というように思われているが、配当をしっかりと取るというような投資の方がそれこそ副業として考えるにも正解ではないかと思う。まだまだ割安銘柄高や配当利回りが期待される銘柄も多い。
 
依然として保ち合い水準は基本的には25日移動平均線と75日移動平均線の間と見ておいて良いと思う。おおまかにいえば27,500円~28,000円を中心とした保ち合いで上下500円程度振れることはあるということなのだと思う。日米欧の金融政策次第で上に放れるか、下に放れるかということで方向感を探ることになるだろう。
 
米国株が軟調となったことで先週末の大幅高の反動も相まって冴えない展開となりそうだ。注目される経済指標や金融政策決定会合も控えてとりあえずは様子見気分も強くなると思われる。積極的な売り買いの手掛かりもなく総じて冴えない展開となるのだろう。基本的には下がれば買われ、上がれば売られるという展開になるのだろうし、割高銘柄の買い戻し一巡となったものから売られるということになるのだろう。
 
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