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株式市場、先物・オプション市場

 今日は28,000円台を保てるのか!? 28,000円を超えれば売りという状況が続くのか!?

2022-12-14
 おはようございます。
 
 昨日は雨はたいしたことはなかったが、寒い一日だった。今朝も寒い朝となっているが、日中は少しは暖かくなるようだ。米国株式市場はクリスマス前のクリスマスラリーという感じで堅調な展開となっているが、日本株は昨日も寄り天に近い状況で買い切れない感じだ。米国株も特に買い上がる材料があるということでもなく、昨晩のCPI(消費者物価指数)も楽観的に見すぎているという雰囲気もある。ここからは実際に企業業績動向などを見ながらということになるのだろう。

 日本市場では日経平均に影響が大きな銘柄やグロース市場には割高銘柄も多く、なかなか買い上がるという状況でもないが、割安銘柄の修正高は続いていることもあり、冴えない展開ながら下値切り上げとなってくる銘柄も多いのではないかと思う。基本的に株価は将来性と現時点での業績が重要であり、単純に安くなったから買えるということでもない。今年は特に冴えない相場展開だったが、着実に下値を切り上げているような銘柄を見直して見ると良いのだと思う。上昇トレンドが来年も継続するのかどうかをしっかりと考える時期ということだろう。
 
本日も昨日同様に28,000円を超えて買えるかどうかということが注目される。特に買い上がる材料もなく、米国のFOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合を控えていることや、朝方発表される日銀短観などの影響もあり買い切れるかどうかということだ。日本では景況感が良くなれば金融緩和の終了も材料となってきそうで、まだまだ保ち合い相場が継続ということで良いと思う。28,000円を超えても28,500円までは届かずに再度27,500円程度までの下落はあるのだと思う。
 
米国株が堅調となったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、昨日も見られたように28,000円を超えてさらに買い急ぐ動きが見られるかどうかだ。米国株高に連れての買いは見られるが、日本で特に買い上がる材料もなく、円高となっていることも株式市場にはマイナス効果となるのだろう。NISA(少額投資非課税制度)の拡充もプラスには働くと思うが、証券課税への見直しへの懸念も出てきそうで、特に材料視されるということでもないのかもしれない。
 
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