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株式市場、先物・オプション市場

 今日こそは27,500円を超えるのかどうか・・・ 特に買う材料はないけど、好決算に反応するのかな!?

2023-01-27
 おはようございます。
 
 今日は東京でも雪が積もるというようなニュースが出ているが本当に寒い日が続いている。株式市場はそれほど買い急ぐような材料があるように思えないし、割高感もあるのだが、堅調な地合いが続いている。それだけ買えるものがないという見方もできるし、上がるから買うという参加者が多いということなのだと思う。あとはどこまで買うかということになるのだが、決算発表が本格化するなかで、株価にどこまで織り込まれているのかが判断されることになるのだろう。

 ただ、好調な決算を発表する企業が多くなると今度は日銀の金融政策の変更に対する懸念も出てくる。金利が上昇することになれば、割高銘柄から売られることになるのだろうから、決算が好調でも割高感が強い銘柄は買えないということになる。そうなれば、今度は割高銘柄が割高で無くなる可能性もあり、買える銘柄になるということだ。結局は業績が好調、そしての好調な業績が維持できるという銘柄が買われるということであり、下がらないということになる。もちろん、足元の決算だけでなく、何で稼いでいるのか、そしてそれが持続性があるのかどうかをしっかりと見極め、どこまで織り込んでいるのかを見極める必要があるだろう。
 
27,500円水準が上値という雰囲気になっているが、昨日同様にここを抜けるのかどうかということだ。寄り付きから買い先行となることには間違いなさそうで、昨日のように27,500円をつけたから売りとなるのか27,500円を超えたから買いとなるのかが注目される。一目均衡表の雲のねじれの日柄でもあり、27,500円を超えて維持できればここからさらに上昇が期待されるが、割り込むと今度は下値を試すことになるのだろう。
 
米国株が堅調となったことを受けて本日の日本市場は買い先行となりそうだ。昨日同様に27,500円の節目を試すことになるのだろうが、週末の手仕舞いの売り買いにどのように反応してくるのかが注目される。目先の需給次第という面もあるのだろうが、債券利回りの上昇なども気にすることになるのだろう。昨日同様に売り急ぐ動きにはならないのだろうが、買い戻し一巡となったものから買えないということになりそうだ。好決算を発表した銘柄、芳しくない決算を発表した銘柄の動きに注目しておきたい。
 
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