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株式市場、先物・オプション市場

 下値を試す展開なのだろうが・・・ 空売りが積み上がらないと大きな下落が続くことになる・・・

2023-08-17
おはようございます。
 
 今朝は幾分蝉の声も小さいような気もしたが、まだまだ暑い日が続きそうだ。株式市場は買われすぎ銘柄の修正安が続いているという状況だが、特に割高感が強くないような銘柄まで売られ始めているようだ。上がるときも下がるときも一方向に動き出すと指数も一気に大きな動きになるのがここ数年の動きだが、ご多分に漏れず今回も下方に行き過ぎるところまで売られるということもありそうだ。買われすぎ銘柄は空売りの踏み上げで買われすぎた面もあり、空売りが積み上がらなければ上がらない、上がらないと空売りも増えず買いが入らない、という状況なのだろう。

 根本的に世界的なお金の流れを見ても、米国債の格下げによる金利上昇=債券価格の下落が信用収縮=リスク回避となっているということだ。加えて中国の土地バブルの崩壊からの景気鈍化懸念、経済崩壊懸念がさらにリスク回避に拍車をかけているということだ。何度もこのコラムでも述べているが2015年夏の暴落のようなことにならなければ良いが、米国債の金利上昇が続いているうちは信用収縮の流れは変わらないということなのだろう。政策金利の上昇が止まっても国債の金利上昇が止まるという保証はなく、金利動向には引き続き注意しなければならないだろう。

32,000円を割込み、いったんは75日移動平均線にサポートされたが、売り直されて75日移動平均線も下回り、さらに下値の節目を試すことになるのだろう。心理的な節目として31,500円水準で下げ止まるとは思うが、さらに売りが売りを呼ぶような展開になれば31,000円前後まで下落することもあるだろう。
 
米国株安を受けて本日も売り先行となりそうだ。特に買い急ぐ材料もなく、指数に影響の大きな銘柄の空売りもかなり減少しており、買戻し一巡となったものから売られる状況には変わりないだろう。さらにこれまで値持ちの良かった銘柄の中にも節目を割り込むようなものも見られ、手仕舞い売りを急ぐ動きも出てくると思われる。日経平均VI(ボラティリティ・インデックス)が急騰するようであれば、売りが売りを呼ぶ展開も懸念される。
 
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