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株式市場、先物・オプション市場

 月初の買いで32,000円回復を期待!! 戻りを試す展開になると思う・・・

2023-10-02
おはようございます。
 
 10月に入ってようやく朝晩は涼しいという感じになってきた。秋らしい天気が続くといいと思うが・・・。株式市場は米国での政府機関の停止もいったんは回避されたということで、週末に売られた反動から反発が期待される。月初の買いも見られそうだし、特に売り急ぐこともないのだと思う。ただ、目先的には堅調な展開が期待されるものの、米国での利上げ=金融緩和の終了が終わるのか、日銀の金融緩和の終了が始まるのかということはまだまだ株式市場に影響が大きいと思う。

 10月入りということで9月中間決算の動向が気になるところでもあり、好調な決算を発表する企業も多いのだろうが、価格転嫁がしっかりとできている企業が利益を上げているということなのだと思う。あとは設備投資や個人消費の動向ということになるのだろうが、価格転嫁で企業業績が好調ということになると、金融政策の見直し=金融緩和の終了が取りざたされることになる。そうなると株価としては米国にみられるように買われすぎ銘柄の修正安が行われるわけであり、日本市場はいずれにしても上値は重いという状況が続くと思われる。ただ、その水準がどこかということであり、下値模索の次は「上値模索」となり、上値はどこまでかを確認することになるのだろう。

シカゴ市場の日経平均先物が売られて32,000円を下回ったが、買い戻しなども交えて32,000円を超えてくるのではないかと期待される。一目均衡表の雲の下限(先行スパン1)の水準である32,100円台後半から32,200円~300円水準までは戻すのではないかと思う。25日移動平均線や基準線、75日移動平均線や雲の上限(先行スパン2)が収斂しており、上値が重いのだと思う。
 
夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られていたが、その後米政府機関の閉鎖回避となったことで、月末の買いも期待されることから買い先行となりそうだ。日銀短観の発表などに振らされることもあるのだろうが、特にサプライズがなければいったんは戻りを試すことになると思う。持高調整の現物買い、先物売りも買い先行となり、指数を押し上げる要因となるのではないかと思う。
 
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