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株式市場、先物・オプション市場

 買い先行となるのだろうが・・・ 上値の重さが嫌気されるのか、半導体関連銘柄などが引っ張り上げられるか!?

2023-10-25
おはようございます。
 
 朝晩は寒いが日中は暖かい日が続いている。寒暖差が激しいのだが、株式市場も一日のなかでの寒暖差が激しく、右往左往させられる展開が続いている。昨日も日経平均はいったん買われたあと急落、そして急騰という展開だったが、動き出すと一気に動くということでもあり、ここから決算発表が本格化するなかで、指数に影響の大きな銘柄などの決算で指数が動かされ、市場の雰囲気が変わるという可能性もありそうだ。米国では売られすぎた銘柄が好調な決算で大きく買われるという状況であり、日本市場でも大きく売られていた銘柄などが注目される。ただ、ニデックのように売られていた銘柄でも芳しくない決算ではさらに売られるということでもあり、売られていたというだけではだめだということなのだろう。

 逆に売られていなかった銘柄が好調な決算を発表したときにさらに買えるかということになるのだが、ファーストリテイリングの決算発表のようにいったん買われた後は売られてしまうということもありそうだ。もともと買われすぎていたという銘柄に関しては好調な決算も先んじて織り込まれていたということでもあり、好調な決算を発表したからと言って買えるということはないのだと思う。米国でも同様な結果となっており、株価はそれなりの反応をしているということなのだと思う。好調な決算を発表して買われる銘柄でも買い戻しが主体ということであり、そのニュースで飛びつくよりは本当にまだ買えるのかどうかをしっかりと分析して見る必要もありそうだ。逆に売られている銘柄でも好調な決算が期待されるということであれば買い向かうということでいいのだろう。

昨日は下値を試す動きとなり、長い下髭を引く形となった。ダブルボトムのような形での底入れとなった可能性もあるが、それでもまずは31,200円~300円水準を抜けるかどうかということになる。31,200円~300円水準を抜ければ31,500円や31,800円、あるいは25日移動平均線までの戻りは期待できるがここで上値を押さえられるようであればまだまだ下値模索が続くということで31,000円を割り込む場面もあるのだと思う。
 
米国株高を受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、米国では好調な決算発表を受けて指数が上昇しているということでもあり、売られすぎた銘柄が好決算を発表して買い戻しも交えて大きく買われているという状況でもあり、日本市場は決算もあまり期待できず冴えない展開ではないかと思う。半導体関連銘柄がどこまで上昇して指数を押し上げられるかということだが、決算発表前にどこまで買えるかということになるのだろう。
 
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