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株式市場、先物・オプション市場

 今日も高く始まりそうだが・・・ 買戻しを急ぐ動きから始まって、そのあとは?・・・

2024-01-11
おはようございます。
 
 本日は今シーズン一番の冷え込みということだが、被災地の方は大丈夫だろうか。株式市場はヒートアップしており、バブル後の高値更新という状況にある。1980年代バブルの時とは違うのでバブルではないと言う向きも多いが、何ども言うがバブルと言うのは弾けてしまって初めてバブルなので、現状がバブルなのかどうかは分からない。バブルと言えばバブルなのだろうし、バブルでないと言えばバブルではないと言うことなのだろう。少なくともとんでもなく景気が悪いと言う状況でないことは確かなのだろうと思う。

 大相場は悲観の中に生まれて懐疑のなかで育つとはよく言われたもので、今回の高値更新、34,000円抜けも空売りが積み上がったということで踏み上げられたのだが、まさに悲観的にこの水準は買われすぎと言うことで売られたことが大きな上昇となったと言うことなのだろう。ただ、逆に考えれば買われすぎには違いなく、今後業績が追いつき追い越すという状況になれば買われすぎでなかったということになるのだから、ここまでは踏み上げで良いのだろうが、ここから先は業績面での裏付けも欲しいところではないかと思う。

どこまで上がるかは買戻しがどこまで入るかということになりそうだ。日銀の金融緩和継続を織り込むという形で円安も進んでおり、円安効果も期待できるということなのだろう。買戻し一巡となれば、一気に33,800円あたりまでの調整はあるのだろうが、逆に空売りがさらに積み上がれば一気に35,000円あたりまでの上昇もあるのだろう。
 
米国株は上値も重いのだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大幅高となっており、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。日経平均レバレッジなど日経平均に影響が大きな銘柄に空売りが積み上がっており、踏み上げ相場となっており、買戻し一巡となれば売られるのだろうが、さらに空売りが積み上がれば踏み上げ相場となってさらに上値を試すことになるのだろう。指数先行での上昇となりそうだ。
 
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