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株式市場、先物・オプション市場

 ちょっと安くなりそうだが・・・ 38,300円が分岐点か!?

2024-02-21
おはようございます。
 
 今朝は朝から雨で、この時期にしては珍しく雨が続くようだ。異常気象ということで本当に日本の「四季」という概念がなくなってしまうのではないかとも思われる。株式市場も異常な強さではあるのだが、これはまた、「バブル」という言葉で片づけることができると思う。バブルではないとの見方も多いようだが、自分ではバブルだと思って対応している。何度も述べているがバブルというのは本当に弾けてからバブルだったというものでもあるのだろう。

 米エヌビディアの決算発表が注目されているが、予想を上回る決算を発表すれば、日経平均も高値を更新ということもあるだろう。ただ、ある程度の上振れは予想されていることでもあり、先週の高値を付けたところは既にこうした状況を織り込んでいるとも考えられる。とりあえず上昇するにしても暴落するにしても慎重に慌てずに対処できるようにすれば良いと思う。結局株価は落ち着くところに落ち着くのだから慌てる必要がないように準備をしておけば良いということだ。

結局、38,500円を超えると売られるというような展開になっており、引き続き上値は38,500円~600円程度という見方で良いと思う。今度は下値を試すことになるのだろうが、これもまた38,200円~300円水準ということになるのだろう。米エヌビディアの決算発表を受けて指数に影響の大きな半導体株がどのように動くかで上下どちらに抜けるかなのだろう。上に抜けても38,800円~900円で押さえられそうで、下に抜けると38,000円までの下落は見られるのだろう。
 
米エヌビディアの決算発表を控えて米国株が手仕舞い売りに押される展開で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が安く、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。先週末から出遅れ銘柄を物色する動きも出ていたが、買戻し一巡感も出ており、総じて冴えない展開となりそうだ。米国市場で半導体関連銘柄なども売られており、中国の景気後退懸念も根強いことや地政学リスクなども懸念されるので、手仕舞い売りに押されるものも多くなるのだろう。
 
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