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株式市場、先物・オプション市場

 売り先行となりそうで・・・ 資金がしっかりと日本に還流して円高にならないとだめだと思う・・・

2024-05-01
おはようございます!
 
今朝は雨が降って、ゴールデンウイークらしからぬ天気ではあるが、これもまた異常気象と言うことなのだろう。株式市場は米国株が急落となり、再度調整感が強まるのではないかと思う。決算発表も本格化しているがやはり先行きに対しては楽観視はできないと思う。円安で大騒ぎとなっているが、円高で大騒ぎとなったことと比べると隔世の感がある。円安のメリット・デメリットというよりは国力の低下がどうしても気になってしまう。

海外で稼いでいるからいいだろうという話で円安を好感しても海外で稼いでいる企業がしっかりとお金を国内に還流できるかどうかということであり、しっかりと還流しているのであれば逆にこれほどの円安にはならないのではないかと思う。要は円安だ円高という事象を取りざたするということではなく、お金の流れをしっかりと把握しておく必要があるのだろう。だから、為替の介入ではなく、国内に資金を還流させるということで円が買われなければならないということだと思う。
 
75日移動平均線をキープできるかどうかということになる。昨日の上昇分を打ち消すようなことがないかどうかということでもある。38,000円を維持できれば、再度すぐにでも75日移動平均線を抜けることになるのだろう。TOPIXはカギ足での買いシグナルとなったが、こちらも75日移動平均線を維持できるかどうかが注目される。
 
米国株が大幅安となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく売られたことから、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。米国株の引け後にも半導体関連銘柄の決算も売り要因となりそうで、昨日戻したものから売られることになるのだろう。月初の買いでどこまで買い支えることができるかどうかということになるのだろう。寄り付きの売りが一巡となったあとにしっかりと買いが入るのかどうかが本日のポイントになりそうだ。
 
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