主な活動場所
神奈川県横浜市鶴見区

 鶴見の田祭

2018-04-29
こんにちは(*^_^*)
H30年度 ホームページ担当I(初BLOG)です。

本日、家族で鶴見駅に出没しておりまして、駅付近が何だかお祭りムードで暫く様子をみていました所、「尻手」という法被の文字が目に飛び込んできたのです!
迷うことなく、家族で近付いてみると、いくつかの御神輿が待機していました。

スケジュール確認すると、今日は「田祭」開催の日でした。
…私がスケジュール入力しているにもかかわらず、すーっかり忘れる始末(^◇^;)

尻手の御神輿、夏のお祭りでしか見ることがなかったのですが、近くで見ると立派でテンションがあがります!!
町内会で御神輿を保有しているのは尻手だけとのことで、嬉しくなりました( ´艸`)


御神輿出動までは時間があった為、鶴見神社にも行ってみますと祈祷の真っ只中で、皆さん少し離れた場所から見守っている様子でした。


境内ではスタンプラリーが行われており、田祭のことを台紙から少しだけ学ぶことが出来ました(^^)

・悪魔払いの蟇目(ひきめ)の行事
・鍬入れ/田おこし
・苗代の代掻き(しろかき)
・早乙女の早苗植え
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「鶴見の田祭り」は鎌倉時代以前から、毎年正月16日の夕方、鶴見神社の境内で、「ねれ ねれ ねれや…」ではじまる「神寿歌(かみほぎうた)」にあわせて、歌い踊り、模造の鍬や鎌などの道具を使い、春の田起こしから秋米が出来るまでの出来るまでの農作業を演じる、横浜で一番古い民俗芸能です。
670年以上続いた貴重な民俗芸能は、明治4年を最後に110年あまり途絶えていましたが、鶴見歴史の会や地域の人々によって、昭和62年に復活させることができました。
再興30周年をむかえた平成29年に横浜市地域無形民俗文化財になりました。現在は毎年4月29日(昭和の日)の夕方、鶴見神社の境内でおこなわれています。
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本当は御神輿出動まで活動を見守りたかったのですが、我が子達の腹減りコールのためその場から退散することとなってしまったのでした(T_T)
そのうちガッツリ参加してみたいなぁと思う、地域のイベントの1つとなりました♪