【ZOOリーグ】2015年1st第4節レポート

前節でようやく初勝利をあげたSSB。
今節の相手は昨年2敗した相性の悪い上海ゲッツさん。
新ユニフォームで勝利を目指します。

1本目：
　システムはおなじみの4-3-3。メンバーはGKに前節の勝利で引退を免れた梶谷。CBはやっさんの不在を感じさせないプレーを見せている山ちゃん、ダイスケさん。SBは鉄人イノさん、前節で初ゴールを決めた奥野くん。ボランチにはSSBの心臓で安定感抜群の2人、ダーチャン＆タカ。トップ下にはここまで2得点のシュート意識に目覚めたエース武田。3トップはサイドにインスタンツ相手に見事な先制点をあげたナオト、SSBの日向小次郎こと白鳥、期待されながらもいまだ無得点の未完の大器ナツ。以上の11名で挑みます。

　開始早々、相手に左サイドを抉られクロスを上げられます。1度は梶谷がはじきますが、再度あげられたクロスが不運にも梶谷の足にあたりそのままゴールに吸い込まれます。その後は気を取り直し攻勢にでるも得点が奪えないまま1本目は終了します。

2本目：
　SBに松江の大学から毎回来ているベルギー仕込みのテクニシャンせいしょー、ボランチに上海一のパパことたろうさん、WGに前節初得点を挙げた快速うっしー、実は銀行勤務のエリート小舟、社長こと荒木さんを投入し得点を狙います。しかし、終始ゲームを支配し多くのシュートチャンスを作るも得点が奪えないまま2本目も終了します。

3本目：
　これまでと同じくチャンスは作るも得点が奪えないSSB。昨年との違いを見せつけるべく、気合を入れて3本目に挑みます。しかし、全体がまえがかりになったすきを突かれ、右サイドからのクロスをファーで綺麗に合され失点をしてしまいます。多くのチャンスを作るも得点できないSSBに対し、少ないチャンスを確実にものにするゲッツさん。昨年までのいやなムードが漂い始めます。しかし、失点直後にナツのスルーパスを受けた武田が見事なシュートでゴールを奪い、嫌なムードを掻き消します。ここで3本目が終了。

4本目：
　なんとか逆転勝利をめざし、開始直後から果敢に攻め込みます。そんな中、またもエースが魅せてくれます。小舟からもらったパスを武田が華麗なトラップで受け、相手をかわしてミドルシュート。これが見事に決まり同点！エースの活躍でチームのムードは最高潮。一気に逆転の気配が高まります。

　しかし、ここでSSBの影のエースが期待通りの活躍を魅せます。DFからのバックパスを受けたGK梶谷、ピッチにいるSSBメンバー全員が嫌な予感を感じます。大きく前に蹴りだしたボールが案の定相手FWに当たり、こぼれ球が運悪く相手の足もとに転がります。そのままペナルティエリアに侵入されたところをDF陣が挟んで倒してしまいPKを取られます。これをきっちり決められて勝ち越し点を許してしまいます。（実はこの失点は後の大逆転劇のために梶谷自らが仕込んだ演出だったとをこの場で初めて告白しておきます。）

　2点差を追いついた直後に失点し、意気消沈するSSBメンバー。昨年までならこのまま終わっていましたが、今年のSSBは違います！ラスト10分で再投入されたナオトとナツが魅せてくれました。まずは右サイドでボールを受けた白鳥さんのクロスをナオトが冷静にトラップしてシュート。あっさりと同点に追いつきます。その後、武田のコーナーキックにナツがきれいに頭で合わせ逆転！最終的には3-4で勝利しました。

　結局、サッカーはエンターテイメントであるというのが持論のピッチ上の演出家ことGK梶谷の思い描いた通りハラハラドキドキの展開で見事な逆転勝利となりしたとさ。チャンチャン。（得点者の皆さま、有難うございました...！）