たなきたコミュ

■カテゴリ:福祉・ボランティア - ボランティア

■主な活動場所:神奈川県相模原市中央区田名

【設立の趣意】
 地域の小学校が創立40周年を迎え、こどもたちが地域の発展と共に明るい未来を迎えられるような環境の整備を目指し、手紙や寄書を平成39年まで管理する団体を平成29年4月23日に設立しました。

やよい公園の騒音問題

2017年05月19日
 近隣の方から再度クレームが出ているやよい公園の騒音問題について、パトロールを強化すべきという意見が出ているので、現状を整理しました。

1. やよい公園の位置付け

 田名四ツ谷やよい公園は、都市計画法で設置が定められた街区公園で、管理責任者は相模原市です。
 相模原市が定める「公園を利用する際のお願い」は、夜間に集会したり音楽を聴いたりすることを禁止していません。
 従って、音楽を流し、踊ったり、会話をしているだけでは何の罪にもなりません。音量は抑えるべきですが、迷惑と感じるかは個人差があります。

2.騒音規制について

「うるさい!」の感じ方には個人差がありますが、騒音規正法で基準が定められています。
やよい公園は「第一種住宅地域」にあり、敷地境界付近の騒音レベルは下記の通りです。

 時間帯:基準値:会話が可能な距離
 昼間(8時~18時): 55 :大声で3m
 朝夕(6~8/18~23時):50:普通の声で3m
 夜間(23時~6時): 45 :普通の声で7m
 ※基準値の単位はデシベル
 ※騒音は、測定した瞬間最大値ではなく、変動大きい場合は一定間隔の最大値の平均
 ※音量の目安:地下鉄100、犬90、パチンコ80、セミ70、会話60デシベル

<騒音の距離による減衰> 単位:デシベル
 距離  1m➡5m➡10m➡50m➡100m
 犬 : 90➡_76➡_70_➡_56➡_50
 セミ: 70➡_56➡_50_➡_36➡_30
 会話: 60➡_46➡_40_➡_26➡_20  

 音は距離に比例して小さくなります。つまり、23時までならば音の発生源から10m先の隣家が「犬がうるさい」と訴えれば勝てても「セミ」程度であれば許容範囲内とされます。

3. 青少年の深夜外出禁止について

 神奈川県では青少年保護育成条例により婚姻者を除く18歳未満が深夜(23時~翌4時)に保護者を同伴せずに外出することは条例24条により禁じられています。また保護者同伴であっても日常生活で必要な場合を除いて控えるように第25条で定められています。
 条例を違反する青少年を直接指導ができる者は、条例42条から48条で警察か、警察から委嘱された少年補導員か教育委員会から委嘱された青少年指導員です。従って、自治会のパトロールで条例違反と思われる者を見掛けても、直接「年齢確認」はできません。

4.居場所を求める青少年への対応について

 私はこれまでに深夜の公園を10数回散歩しました。その中で3割程度は青少年を見掛け、4月より5月の方が頻度も人数も増えている感じでした。
 しかし、音楽を流す、踊る、会話はあっても、大騒ぎと言えるほどの音量ではなく、喫煙、飲酒、破壊、バイクの乗り回し(一度だけ公園内にバイクを停めていた)は見掛けませんでした。

 法律や条例に何も違反をしていない者を「うるさいから早く帰れ!」と公園から追い出すのであれば、行き過ぎであり、将来の火種を作るだけだと思います。

 一方的に「悪者」と決め付けられた者は、地域に恨みを抱かないでしょうか?善意で注意したつもりが、逆に恨みを買って将来の犯罪につながるのではないでしょうか?

 夜の騒音に迷惑をする人、夜に公園を利用したい人、双方に言い分があるので、一方のみを正しいとせず、もう一方の声も聞き、お互い納得できる妥協点(ルールづくり)を探って行くべきではないでしょうか?

 本来、みんなの公園なので、大人の都合で一方的に追い出すのではなく、何れは防犯カメラを設置し、共存できるように樹木や塀による遮音を検討すべきではないでしょうか?パトランプ付き騒音表示板を夜間照明の下に取り付けても良いかも知れません。

 集団パトロールでは、20時前に公園のベンチに座って話をしているだけの人を、大勢で懐中電灯で照らすなどして結果的に追い立ててしまっています。これでは「みんなの公園」ではありません。
 今回の騒音問題は、夜に公園を利用する側が悪者と決め付けているようで悲しいです。

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最終更新日時:2017年05月19日 20時29分
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