先日、相模川で高校生が溺れてしまいました。
ちょうど西日本の豪雨の時です。
救助されましたが、残念ながら意識は戻らなかったということです。
私の家族は中学時代の同級生で仲が良かったようで、
事件の後に相模川まで行き、悲しさや悔しさを整理して来たそうです。
相模川の水難事故は繰り返されています。
赤旗や看板による注意喚起は以前からあります。
相模川でも四十年前は昭和橋と高田橋に夏場は水遊びできる場所があり、
パトロールも常駐していました。
公園のプール整備が進み、相模川に遊泳場所はなくなりました。
以前、
夏には磯部の堰の対岸にある猿ヶ島でウインドサーフィンをしていました。
そこで一度だけ堰の方に流されたことがあります。
水の勢いで身動きが取れなくなり、相当な危険な目に遭いました。
海でも強風で沖に流されたことがありますが、川の方が怖いです。
では、ウインドサーフィンやカヌーを含めて「川遊びは全て禁止」とすれば、
水難事故は0になり、問題は解決するのでしょうか?
パトロールを強化するなり、禁止が徹底さされば0になるでしょうが、
どんな解決策でも実施をするには何かの負担が伴います。
川との共生をどうするか、色々な考えがあると思いますが、
この機会にみんなで考えるべきだろうと思います。
地域の小学校が創立40周年を迎え、こどもたちが地域の発展と共に明るい未来を迎えられるような環境の整備を目指し、手紙や寄書を平成39年まで管理する団体を平成29年4月23日に設立しました。