たなきたコミュ

■カテゴリ:福祉・ボランティア - ボランティア

■主な活動場所:神奈川県相模原市中央区田名

【設立の趣意】
 地域の小学校が創立40周年を迎え、こどもたちが地域の発展と共に明るい未来を迎えられるような環境の整備を目指し、手紙や寄書を平成39年まで管理する団体を平成29年4月23日に設立しました。

一瞬で母子の命奪い去る、引き際迷う老いたる人ぞ

2019年04月24日
2019年4月19日(金)の昼過ぎに池袋で高齢者の運転する車が事故を起こし、
母子2人が死亡、8人が重軽傷を負いました。

本日4月24日に妻と3歳の子を亡くした遺族が記者会見を開き、
「最愛の妻と娘を突然失い、ただただ涙することしかできず絶望しています。寿命が尽きるまで一緒にいると信じていましたが、たった一瞬で未来が奪われました。この悔しさはどれだけ時間が経っても消えません」
と悲痛な思いを語りました。

この事故は単発の事故ではなく、1車両が多重に事故を起こしています。
①縁石にホイールを接触させ、
②その先の横断歩道の自転車の男性をはね、
③そのまま走行して別の横断歩道の母子乗車の自転車をはね、
④更に信号無視をしてごみ収集車に衝突し、
⑤弾みで回転しながら歩行者4人をはねました。
距離としては150mです。

運転者には予見義務と回避義務があり、救護義務があります。
しかし、加害者はこれらの義務を果たしていません。

私はアイスバーンの下り坂で止まり切れずに前方の車に接触したことがあります。
スピードは出ていなかったのでバンパーが凹んだだけで済みました。

前方の車のブレーキランプが点き、自分もブレーキを踏みますが効きません。
思い切りブレーキを踏み、ABSも働きましたが止まりませんでした。
ほんの数秒ですが、その数秒のことは今でも明確に覚えています。

幾ら高齢でも、人をはねたらブレーキを踏むのが必然です。
時速90kmからブレーキを踏めば、空送距離25m+制動距離68m=停止距離93mです。
①の接触の後に②の事故を起こしても、ブレーキを踏めば③以降は起きません。
「ブレーキ」さえ踏んでいれば、、二人の命は失われなかったのです。

もし、事故発生時に加害者が心神喪失状態であれば、「責任能力なし」となります。
しかし、家族には「責任無能力者の監督義務者等の責任」が問われます。
飲酒運転ではないので同乗者に刑事罰はありませんが、民事では責任を逃れられません。

しかし、加害者が事故直後に家族に電話で事故報告をしているのであれば、
私は心神喪失とは言えないと思います。
放心して不注意のまま最後まで回避義務も救護義務も果たさなかった。
この罪は重いし、『高齢だからと過失が許されてはいけない』と思います。

ウチの父親も「大丈夫」と言って車の運転をなかなか止めませんでした。
本人は大丈夫と言っていても同乗して危ないと思ったので鍵を取り上げました。
「運転はダメ!」と言っても隠れて運転してしまうからです。

高齢者に運転を止めさせるのは家族の義務だと思います。
高齢者が事故を起こしてしまったら、家族も監督責任を問われます。

車の利便性も必要性も理解しています。
しかし事故のリスクと天秤に掛けたら割りに合わないです。

誇りある人生を過ごされて来た方であれば、引き際は考えて頂きたいです。
「晩節を汚さぬ前に免許置き、電車かバスでのんびり揺られ」

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最終更新日時:2019年04月24日 22時56分
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