主な活動場所
神奈川県相模原市中央区田名
 届かなくていい手紙なんて、ねぇからな
2019-09-13
京都アニメーションの『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形』に「届かなくていい手紙なんて、ねぇからな」という台詞があります。

これは、主人公ヴァイオレットの同僚のベネディクト・ブルーが、主人公から在る手紙の配達依頼を受けた際に返した言葉です。
映画を見ていてテガミバチという別の作品で、心を燃料とするバイクで速達を届けるジギー・ペッパーを思い出しました。テガミバチも秀逸の作品です。



2017年に預かって小学校の中庭にあるベンチに保管された手紙は、2027年に届ける予定です。その手紙には未来へのメッセージが書かれています。
届かなくていい手紙はないですが、宛先不明だと行方知れずの手紙になります。このため手間と費用が少し掛かっても何とかしたいと思います。



さて、原作小説は京都アニメーション大賞の11回の募集の中で、唯一の大賞を受賞した作品です。2015年12月に出版され、2018年にアニメ化され、1月から3月までテレビで放映されました。私は毎週深夜に欠かさず見ていました。

2019年7月に第1スタジオで事件があり、この作品が上映できるか心配していました。事件の前日に完成したそうです。

初日の9月1週目の金曜日はMOVIX亀有で見て、2週目は新宿ピカデリーで見て来ました。
MOVIX橋本でも上映していますが、仕事帰りの時間が合いませんでした。でも余韻に浸りながら京王ライナーで帰る些細な贅沢は1週間の疲れを癒してくれます。

実際に見るまでは、劇場版と言ってもテレビシリーズのダイジェスト+αのつなぎ作品、そう思い込んでいました。
しかし実際に鑑賞すると、ダイジェスト部分は全くなく、完全にテレビになかったシナリオで、かつ、テレビシリーズを見ていなくても筋が理解でき、楽しめる作品に仕上がっていました。

当初は3週限定の上映予定でしたが一部の劇場では延長が決まったそうです。とても良くできた作品なので十分に頷けます。単なる追悼作品ではないです。

ヴァイオレットが託された魔法の言葉を書き記した手紙、
きっとタイムカプセルの中にも、そんな手紙があると思います。。