主な活動場所
神奈川県相模原市中央区田名
 「愛してる」を少し知ったC.H.郵便社で代筆をするヴァイオレット
2020-09-19
 昨夜、京都アニメーションの『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』をMOVIX橋本で観てきました。

「お客様がお望みならどこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」
 
 主人公のヴァイオレットは、元軍人のタイピストです。



 映画館には週一ぐらいのペースで通っていますが、コロナ禍で5月末まで休館となって行けなくなり、再開された6月以降も上映される観たい新作が少なくて週一では観に行けていませんでした。

 6月からの再開後は席を空けた状態での営業でしたが、9月21日からは上映中の飲食の内の飲み物だけがOKとして席を詰めて上映し、ポップコーンを含めた食べ物は販売しないそうです。当然、上映中はマスク必着ですが…

 昨夜観た『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、当初、20年1月10日の公開が予定されていました。
 が、19年7月18日に京都アニメーション第1スタジオで起きた放火殺人事件の影響で公開延期となり、残されたスタッフのみなさんが何とか制作して4月24日に公開される予定でした。
 しかし、それも新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。

 ちょうど1年前は、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形』を観ていました。こちらは事件前日に映画が完成した作品です。エンドロールに犠牲者を含めたスタッフ全員のお名前が流れます。とても良い映画だったので繰り返し何度も映画館に足を運びました。

 そして、今作もとても素晴らしい作品でした。

 京都アニメーションならではの映像美は言うまでもなく、シナリオも練られていてとても良かったです。鑑賞中に何度も涙腺が緩んでしまいました。
 
 手紙は電話やSNSと違って今この瞬間に気持ちを伝えることはできません。

 しかし、年月やお互いを隔てる心の壁すら越えて、直接には言えない気持ちを届けることができます。映画の中でも、母から娘に、子どもから両親や兄弟に、そして何年も思い続けた人に…

 今年はコロナ禍で、誰も想定できない方向に世界が変わりました。これからも大きく変わることでしょう。

 でも、色々なことが変わっても、タイムカプセルに入った大切な手紙は、『アン・マグノリア』の母が託した娘の誕生日を祝う手紙のように、時を越えて無事に届けられることを心から願っています。