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東京都の音楽団体が書いた2020年2月のブログ一覧

〈フォルティッシモ!!〉

紙谷先生の【人を魅了する演奏】から載せさせていただきます。

『第Ⅱ章「空っぽでナンセンス」な演奏の原因~5.日本語と西欧の言語の根本的違いー西欧音楽の捉え方の誤り』から
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「外国人演奏家の公開レッスンでのこと」
音楽大学で外国人の演奏家による公開レッスンをした時のこと。学生たちの室内楽の演奏を聴いた先生は「楽譜には初めにmf(メッゾフォルテ)と書いてあって次にf(フォルテ)、その次にff(フォルティッシモ)となっているのに、あなたがたはなぜそうしないのですか」と言いました。実は学生たちはそのように演奏したつもりでした。「もう一度やってご覧なさい」と言われて一生懸命大げさにやったのですが「それでもフォルティッシモですか?全然そのようには聴こえません」と言われたのです。この時ばかりではなく、他のいろいろな楽器やアンサンブルの西欧の先生の公開レッスンでも、同様な指摘を何度か聞いたことがあります。どうも私達の〈強く〉の演奏方法に何か足りないところがあるようなのです。その先生が「ではmf〈メッゾフォルテ〉を言葉でメッゾフォルテで言ってごらんなさい。次に〈フォルテ〉とフォルテらしく言ってごらんなさい。次は〈フォルティッシモ〉をフォルティッシモ..