サークル、部活、NPOなど、コミュニティ探しのウェブマガジン~みんなのコミュニティ~

近畿エリアの文化&ボランティア団体が書いた2021年4月のブログ一覧

つづき、

Part 2の部分は、モデルの選択と検証です。

まずは、モデルの選択についてです。
数理モデルを選択する際の評価基準は、以下に良くまとまっています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E7%90%86%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB#%E8%A9%95%E4%BE%A1%E5%9F%BA%E6%BA%96

超簡単にまとめると、
(A)用途に応じて
(B)なるべく単純なモデル
を選択する、です。

これは、アインシュタインの
Everything should be made as simple as possible, but not simpler.
という言葉に良く表されています。

これに関しても、大きな反論がありました。反論をまとめると、
(i)シンプルなモデルを使用する人は、実際の現象(経口吸収や薬物動態)が複雑だということを理解していない。
(ii)複雑な現象は、シンプルなモデルでは予測・説明できない(人種差など)。

まず、(i)ですが、シンプルなモデルを選択する際、モデルの使用者は、何が現象の本質なのか、何が無視できるのか、どのような近似が適切なのか?、十分認識しています。シンプルだからこそ、近似が入っていることが誰にでも明白なのです。

自分は、むしろ、複雑なモデルの細部を無意識に”デフォルト”として使用し、そのモデルを過信するほうが危険だと思います。

例えば、薬物析出のデフォルトを、半減期900秒の1次速度とするソフトがあり..

「タネは誰のもの」試写用DVDを視聴して

 昨年の秋に制作された「タネは誰のもの」(配給:きろくびと)試写用DVDを視聴する機会を得た。
一般社団法人「心土不二」が制作、「日本の種子を守る会」が協賛である。
命の元となる米麦などの主要農産物の種子は、民間に任せるのではなくこれまで国と都道府県が開発して、地域ごとに公共の種として安価で農家に安定して供給することを定めていた「種子法」が、民間企業の参入を阻害しているとして2018年に廃止されている。
これにに引き続き、優良品種の国外流出を阻止するための「種苗法」の改正について、その疑問や課題について問いかける試写用ビデオであるが、改正「種苗法」は制作直後の昨年12月に国会で可決されてしまった。
 この「種苗法」の改正は、日本で開発された高級ブドウやイチゴ、サクランボなどの優良品種の種苗が海外流失したことから、こうした登録品種の育成権者の保護を目的とし、その登録品種の「自家採取・自家増殖の禁止」と「海外流失の防止」が罰則とともに規定された。
改正前の「種苗法」でも、「自家増殖」や「国外への持出し」の禁止規定はあったが、国内の農業生産に限っては登録品種であってもその「自家増殖・採取」は認められていたことから、国外での品種登録をもってしても海外流出を防ぐには実態として限界があるために、改正法により育..