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熊本県のその他団体が書いたブログ一覧

INDEX

皆様。
この気まぐれで長文のブログにおつきあいいただいた皆々様。
今回をもちまして、このブログを長期お休みいたします。
これまで 72回、本当にありがとうございました。


2年前の春
岩田屋伊勢丹・熊本岩田屋・くまもと阪神・県民百貨店
そこにあった時間の置き場所を作りたくて
もがいていた私に 力を貸していただいた皆様
本当に 本当に ありがとうございました。

桜町の白い百貨店が
白い雲になるまでを見届けよう、見守っていこうと始めたブログでした。

今月27日には下通に「COCOSA」がオープンし
熊本の街にまたひとつ、笑顔の集まる場所が生まれます。

桜町、熊本駅前、益城町、
これから強く変わっていく中で
きっとまた懐かしい顔に出会えるでしょう。



慣れない作業でしたが
6つの「アルバム」や「熊本岩田屋テーマソング」の動画を作ったりしました。




新しい人生へと巣立って行った皆様
ふと やさしい日々に帰りたくなったら
このアルバムをめくってみてください。



たま~にですが、
「あの話はどこにあると」と聞かれることがあるので
今更ながら「INDEX」を作りました。
日記ナンバー/タイトル/記入日/URL/関連する「一生青春」新聞広告とそのフロア・品名、文中に登場する方、キーワードなど をまとめています。

私は これから「K文堂」という文具..

3月の、眠れるライオン ーThe Lion Sleeps Marchー

春休み、卒業シーズン。

改装を控えた事務系文具店に
10代男子がチラホラ。

お姉さんは知っているぞ。
チミたちのお目当てはコレだな。


「製図用高級シャープペンシル」
デザイン、重量感、希少価値、
なんたってカッコいいもんね。

私もそうだったように
10代の頭の中はまさにBIG BANG!
方眼ノートにびっしりと
思ったことや覚えたことを
書いて書いて書きまくれ!

…しかし、こんな地味な事務文具のお店に目をつけるとは。

シャイな性格なので
接客もあくまで事務的に終始してしまうのですが
実は熱いエールを胸に秘めレジを打っております。

昨日より広い世界に立った君たちへ
おめでとう!
だけど失敗も覚えるんだぞ。
いい日だって悪い日だってやってくる。
悔しさも歯がゆさも覚えて強くなれ。

ライオンが 狩りを覚える子供たちを見守るように
10代のお客様をお見送りする3月なのであります。


さて。
年を重ねていくと
自分のことより周りのことで
うれしい出来事が増えていくもの。

いよいよ3月21日(火)より
蔦屋書店熊本三年坂2階イベントスペースにて
U住さんことアクセサリー作家「汎-HAN-」のPOP UP SHOPがスタート!


「汎」の持ち味である「布」を折り重ねて作ったアクセや
ほんわかキャラのマグネット、人気の「二十四節気シリーズ」など
連れて帰り..

赤橙黄緑青藍紫[せきとうおうりょくせいらんし]

明日は2月28日。
県民百貨店が閉店を迎えた日から2年が経ちます。

白い百貨店があった桜町3丁目22番地は
新しい街の求心力となるべく
少しずつ前へ前へと進んでいるようです。


夢に出てくる光景があります。
「曲げられない」
「譲れない」
そんな思いを抱いたデパートマンが
自身の信条を、人生を懸けて立ち向かっていた姿。

それは光のプリズムのように
純粋でまっすぐで強くて
とてもとてもきれいだった。

赤橙黄緑青藍紫[せきとうおうりょくせいらんし]

太陽の光が
その性質の違いによって
7つの色に分かれて現れる「虹」

明確な境界線はないけれど
赤と橙は違う色だし
青と藍だって並べてみると全然違う。


新入社員教育で教わる「色相環」は
商品を美しく見せるための基本用語でした。

その後、広告担当になってからは
商品の魅力を伝えるには
「色相環」の順番通りに並べるだけではないのだと学びました。

色にはそれぞれ感情が宿ります。
「どう感じるか」
「どう見せたいか」
パレットを広げてイメージを描いていくのです。

百貨店の販売促進担当として少しだけ経験を積んだ頃
あまり年齢も変わらない優秀な新入社員さん達を前に
緊張しながらそんなお話をしたのが昨日のことのようです。

その彼らが現在、三年坂で、下通で、
熊本の街の顔を創っています。
..

バックグラウンド

見えてはいないけれど
裏で動き続けているもの。

IT用語ではそれを「バックグラウンド」と言うのだそうです。


たとえばパソコンで論文書きに没頭しているときに
そのパソコンでセットしておいたアラームが鳴ったり

スマホでゲーム中に寝落ちしてしまっても
そのスマホで夜間に別のデータ更新が行われていたり

つまり
使う人の環境を陰で支えているたくさんのチームメイト
とでも言いましょうか。

ウチのウッチャン似の上司曰く
「パソコンで、たまに簡単な作業をしてても動きが遅くなったりするでしょ?
あれはバックグラウンドの動作が負担になっていたりするから
そこもコントロールしていかないとね」

フ、フムフム…

ちなみに
IT用語ではない辞書を引くと
「背景・遠景」とか「育った環境」「生い立ち」という言葉が並びます。

私の勤める文具屋さんは1929年創業なのですが
現在は事務機とパソコンの売上が柱になっていて
文具はおまけのように置かれているのが実際のところです。

パソコンのことも勉強しなければならないのですが
私のバックグラウンドは超アナログなものですから
やっぱり美濃和紙とか万年筆のインクとか
そちらの方に惹かれます。

温故知新の言葉の通り
良いものがたくさんある文具の世界。
お客様にもセールを楽しんでいただいているようです。


在庫一..

クマ店長

遠足の前の晩は眠れない。

早く寝なくちゃ、と布団をかぶっても
あれやこれやとワクワクが止まらず日付変更線を逆走してしまう。

けっこうな大人になってもそれは変わらず
この一週間は不眠不休で突っ走ってしまった。

「ベテラン社員さんの退職」と「復興関連業務優先」が重なり
文具屋さんのシャッターを降ろして7ヶ月。

まだまだまだまだ勉強中ですが
改装して新たなスタートを切るために
また創業以来の歴史にうず高く積まれた在庫を一掃するために
地道な準備をしてきた7ヶ月でもありました。

開店の朝
「開」のボタンを押しても動こうとしないシャッターにテコを入れて
薄暗かった店内に朝の新しい風が入ってくると
行き交う人や車がキラキラと光を反射して
相変わらずノイズがかったラジオから軽快な「恋」が流れて

やっと、でもなく
とうとう、でもなく
ただ(ああ ここまで来たんだな)と扉の前に立ったのでした。

お店の前でワゴンセールをアピールする「クマ店長」
赤いちゃんちゃんこがお似合いです。

ちなみに
ワゴンセール用の5尺カウンターワゴンは百貨店時代にお世話になっていたYマトクリエーションさんに発注。
ご担当だったT取部さんは鹿児島でご活躍中とのことで
納品に来てくれたのはツノケンことT田さん。
昨年、めでたくパパになったそうです!パフパフ!!
..

初心


「4月から改装工事に入ります・・・臨時営業のお知らせ」
かじかむ手でポスターを貼り替えながら
催事のポスターを貼り替えていた
百貨店時代を思い出す。

今の時期はそう、
恒例の「有名駅弁当と全国うまいもの大会」。
日本各地自慢の味わいは
胃袋がしっかりと覚えているようで
「今日のおやつは川根の茶栗まんにしようか…」
と、一瞬タイムスリップ。

いかんいかん、
貼っているのは文具店の「在庫一掃セール」のポスターだった。

県民百貨店の閉店から間もなく2年。
くまもと岩田屋時代から、暑い日も寒い日も
ひとり黙々と(時に饒舌に)ポスターを作っては入れ替えていたW田さんは今頃どうしているだろうか…
聞いてください、W田さん。
私たち販促の事務所で20有余年、売り上げのいい日も悪い日も
ひたすら紙を二等分していた断裁マシン
デュプロ社の「デュー スリッター」‼!!
売場発信のハガキや
エスカレーター前で手配りするための小さなチラシ、
催事で使うチケットなど
幾千万枚の販促用紙を作ってきたわれわれのあの愛機‼!!!!

県民百貨店最後の日を迎えた暁には
形見としてこっそり持ち帰ろうと企んでいたのに
叶わなかったのが心残りで

なんと!

そのまさか!


勤め先の社長に社内プレゼンして買っていただきましたーーー!
これで、10分かかっていたメモ紙作りも10秒..