サークル、部活、NPOなど、コミュニティ探しのウェブマガジン~みんなのコミュニティ~

その他団体が書いた2019年2月のブログ一覧

「将棋クラブなのに将棋の道具が無いの?」と思われるかもしれません。
ざんねんですが、無いんです。スタートアップでクラブ立ち上げのために備品購入や例会の開催場所の費用などがかかるため、できるだけ経費負担を減らしたいのと、公民館の備品置き場を確認したところ盤・駒のストックがほぼない(マグネット将棋セットが数セットのみ)こと・クラブで必要とする盤・駒セットの保管場所がないという実情もあり、会員の皆様には自宅にある盤・駒持参での参加をお願いしています。

活動場所は和室/会議室のどちらかですが、どちらの部屋でも机が利用できるので、盤はテーブルの上に置ける薄いもの(ゴム盤など)から木製の3cm-6cm程度の厚みのものがよいです。持ち運びに便利な2つ折りのものでもよいです。安価な駒のおまけについている紙盤は使いにくいのでお勧めしません。薄手のものが好みならゴム盤がよいです(丸めたり折ったりするとくせがつきやすいので注意)。

盤の大きさは、いろいろあります。
A. 横33cm×縦36cm くらいのもの(正寸とよばれています)
B. 横30cm×縦33cm(~25cm×30cmくらいまで)
C. それ以下のサイズ
推奨はAかBです。Bの下限寸法程度だと、普通サイズの駒に対してマス目が小さく、駒をつまみにくくなるので、できれば横30cmくらいのが手に入れやすさや価格面でバランスがよいと思います。C..

2017年の藤井聡太さんの連勝フィーバーをきっかけに、まだ字のよめない小さい子どもに将棋をさせようと、駒の利きが書いてある将棋(スタディ将棋とかドラえもんの将棋セットなど)が一時期、よく売れたと聞きました。買い求める理由として「あの藤井聡太さんが最初に使ったものだから良いにちがいない」と受け止めた人も多かったのではと思います。しかし将棋世界(2017年8月号)で大崎善生さんが「神を追いつめた少年」と題して連載ドキュメントに書かれていた背景は、ちょっと違います。
 まず、藤井家では聡太さんは4番目の孫であって、聡太さんの祖母・育子さんが教育によいと思って将棋を教えたのは聡太さんだけでなく、4人のお孫さん全員に同じスタディ将棋を使って教えています。そしてスタディ将棋が選ばれた理由は、子どものためというよりむしろ駒の動きがなかなか覚えられない(教える側の)*育子さんのために*本当に必要だったとのことです。そして聡太さんの将棋に向き合う姿勢が他の孫たちと明らかに違うものを感じ、育子さんは *すぐに玩具屋に行き普通の将棋の駒を買ってきた* そうです。その理由は「聡太には行き先を書いたような駒を使わせてはいけないと直感したからであった」とあります。
 いかがですか?このエピソードを知ると、将棋を「楽しい」と思えるセンスのある子に行先がかいてある駒を与えるの..