京都アニメーションの『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形』に「届かなくていい手紙なんて、ねぇからな」という台詞があります。
これは、主人公ヴァイオレットの同僚のベネディクト・ブルーが、主人公から在る手紙の配達依頼を受けた際に返した言葉です。
映画を見ていてテガミバチという別の作品で、心を燃料とするバイクで速達を届けるジギー・ペッパーを思い出しました。テガミバチも秀逸の作品です。
2017年に預かって小学校の中庭にあるベンチに保管された手紙は、2027年に届ける予定です。その手紙には未来へのメッセージが書かれています。
届かなくていい手紙はないですが、宛先不明だと行方知れずの手紙になります。このため手間と費用が少し掛かっても何とかしたいと思います。
さて、原作小説は京都アニメーション大賞の11回の募集の中で、唯一の大賞を受賞した作品です。2015年12月に出版され、2018年にアニメ化され、1月から3月までテレビで放映されました。私は毎週深夜に欠かさず見ていました。
2019年7月に第1スタジオで事件があり、この作品が上映できるか心配していました。事件の前日に完成したそうです。
初日の9月1週目の金曜日はMOVIX亀有で見て、2週目は新宿ピカデリーで見て来ました。
MOVIX橋本でも上映していますが、仕事帰りの時間が合いませんでした..