この2月の本会議において、「本県の農業生産活動の推進」に関するチーム滋賀の代表質問に対し、下記のとおり滋賀県知事の答弁がありました。
質問1:種子法廃止に伴い、これまで県が担ってきた事業や農業者への影響と今後
考えられる課題について
知 事:主要農産物種子法の廃止を受け、県では、「滋賀県水稲、麦類および大豆
の種子供給に係る基本要綱」を定め、県内に普及を進める奨励品種の決定
」 のための調査や、その原種の生産、種子の審査等の係る事業を従来どおり
実施しております。
この要綱に基づき、種子は計画どおり生産され、県内農業者の皆さんに
円滑に供給されており、現時点においては、農業者への影響はなく、課題
もないものと認識しておりますが、要綱による運用の継続性について懸念
の声があると承知しておりますことから、新たな条例に盛り込むよう検討
しているところでございます。
質問2:新条例では、条例の目的や基本理念、県の責務をどのように位置づけ、具
体的な施策を構築しているのか、今後のスケジュールも併せて進捗状況に
ついて
知 事:新条例の目的や基本理念、今後のスケジュール等についてでございます
が、新たな条例につきまし..