巻いて巻いて~

2016-01-24
「あの~、今年はまだ、例の鯖寿司がまだのようで…」
とは、私のオナカの中の声でございます。

例の鯖寿司、とは
この時期恒例の大人気催事だった
「有名駅弁当と全国うまいもの大会」でこれまた大人気だった
茶屋・福岡県田川郡の活魚寿司「たちばな」さんの鯖棒寿司のこと。
看板メニューの「中トロにぎり鉄火巻き」もさることながら
初日に長い行列を作ってしまうお持ち帰り用「鯖棒寿司」もまた格別の一品でした。


右の写真は、最後の駅弁大会で購入した人吉駅の駅弁「栗めし」

昨年の今頃「来年から、もう食べられないのかな…」としっかり味わっていたのに
オナカさん、聞いてなかったんですかい?
なんなら、福岡のお店まで食べに行っちゃいます?

催事のメニューと同じではないようですが
「寿司華やぎ御膳」や「巻き寿司」などメニューも豊富ですよ。
活魚寿司「たちばな」HP(店舗案内)http://www.sushi-tachibana.com/tenpo.html
恵方巻をたちばなさんで丸かぶり、もいいかもしれませんね。

恵方巻、といえば…
「一生青春」シリーズ広告がスタートする以前の月曜日の熊日夕刊に
こんなお気に入りの広告があります。

2011年2月1日 熊日夕刊掲載 (くまもと阪神)


メインの写真は、「いとはん」様の宣材写真。
通常はB3チラシなどでもビッシリと全館の写真が入るので、
いい写真でも切手より小さいほどのサイズになってしまうのを
しばしば残念に思っていました。

しかしこの時は新聞5段を恵方巻で丸々使用。
チラシでは出せなかった、
新聞だからこそ出せたその写真のたたずまい、味わい深さに見惚れたものです。

話はそれますが
昨年ある総合病院で検査のため採血室に向かったところ長蛇の列!
廊下も満員で、横の整形外科の待合室で待つことに。
隣り合わせた80代のご婦人は
病歴を感じさせないほど明るく朗らかなお方で
私もこの年代の方とお話しさせていただくのが懐かしく
30分以上楽しくおしゃべりしていました。

この待合室、なんだか社員食堂みたいだな、、、なんて思いながら、
ふと目の前の壁に並んでいる野山やシカの写真に…あるものを発見!

「MITSUAKI KIMURA」のサイン…!
なんと岩田屋伊勢丹時代からの総務の大先輩、
K村さんの作品ではないですか!

長い間、社員食堂の壁を彩ってきたK村さんの写真。
退職後も毎年、季節が変わる頃に掛け替えに来られていました。

元営業本部のO庭先輩(旧姓Tさん)と
元総務本部のI江先輩(旧姓M喜さん)は
K村さんの奥様手作りの巻寿司をいただいた思い出があるとか。
具だくさんで、とーーっても美味しかったそうです♪

今年は私も手作りにチャレンジしようかしら…
キャラ寿司も楽しそうだな~


…さて、話をくまもと阪神時代に巻き戻しましょう。

節分・恵方巻といえば、食品フロアの一大イベント!
早朝から恵方巻を巻いて巻いて巻き上げました。

おじいちゃんにはここの、お父さんにはここの…と、
何店かで買い集めておられる方も見受けられました。

海鮮寿司ならお手の物!と「さかな屋の寿司」コーナーには
マルルでも丸かぶりは無理、ってほどの「どでか海鮮巻」が登場し
お客様を楽しませていました。
※熊本市動植物園の人気者、ホッキョクグマのマルル。
 参考になるかどうか?→ 熊本市動植物園 飼育ブログ http://www.ezooko.jp/imgkiji/pub/detail.aspx?c_id=28&id=467

また、この年は地元の老舗和食店「仲むら 蕪家」の恵方巻も完売御礼!
ケース2台の小さな売場で、大きな記録を打ち立てました。

お客様に愛され、大切な日の巻寿司に選ばれた幸せ。
そしてその巻寿司を
家族の健康を願いじっくりと味わう、幸せ。

そういえば、待合室でご一緒したご婦人とも
「無病息災」より「一病息災」でね、と別れました。

福は、内から。
鬼も、内から。

恵方巻をいただく日は、
私にとって、幸せの原点を見直す日です。

ちなみに、今年の恵方は丙申の方角、南南東だそうな。
私ん家からだと隣のアパートのベランダに向かってかぶるわけですな。
どうぞ、見られませんように。

最後に、先日の「ヒノマルマルシェ」で購入した「紫のハクサイ」と「紅はるか」の写真を。



紫のハクサイは、その鮮やかな色ゆえに加熱NG!
もっぱら、サラダがおすすめ。

私は、甘めの炒り卵と彩り野菜を散らし、
ごま油・塩・砂糖にちょっぴりお酢を混ぜたドレッシングを作っていただきましたよ。
テーブルに春を呼んだようなサラダ。
気分も上がります!

今回のマルシェではS村さんもシェフの姿もなく
代わりに見覚えのある、すらりとした美人スタッフさんを発見!

県民百貨店時代にホームページのブログを担当していただいていたK原さんではないですか!
昨年は熊日新聞の″街ブラしていて出会ったフォトジェニックさんをパチリ☆″的なコーナー
「まちなか写真館」でも拝見しましたよ!
しばし近況報告で盛り上がった後、ハクサイやシイタケ、サツマイモ(紅はるか)など購入。

「紅はるかは、水に濡らしたキッチンペーパーで巻いてからホイルを巻いてみてください。
よりホクホクになりますよ。これ、NソサエティのH野さんから教えてもらいました」とのこと。

県民百貨店ではバリバリの姉御肌で
婦人雑貨から紳士・インテリアまで網羅し
閉店の最後までリーダーシップを発揮したH野さんが
焼き芋をもっと美味しくするコツまでご存知だとは…!

実際にやってみました。
確かに、焼き芋と蒸かし芋のいいとこドリって感じです。
皆さんもやってみてください~!

ヒノマルマルシェは、次回も蔦屋書店熊本三年坂にて
1月28日(木)~30日(土)に開催です。
※1階 三年坂側入口横で午前9時~午後5時まで(売切れ次第終了)。