私とおじいちゃん先生

私は、４歳から家の近くの道場に、剣道を習い始めた。そこで、おじいちゃん先生と呼ばれた鶴岡先生のことが、未だに忘れられない。どんなに強く打っても、受け止めていただき、間違ったことをした時は叱って頂き、礼儀作法などいい時は、ちゃんと褒めていただいた。ほんとうに、心から指導していただのを忘れれない。先生のお言葉で、自分がつらい時は、相手もつらいんだよという言葉、これまでの自分の人生を支えてくれたように思える。私も、鶴岡先生のような、若い人達、真摯に受け取め、暖かく接することことができる人になるようにと、普段の稽古を心がけてます。