主な活動場所
池袋スポーツセンター

 帯に従え

2016-04-30
私は、稽古前、道着を着る時、大事にしていることは、稽古前の精神集中とともに、なるべくどんな激しい稽古をしても、貴着をみなだれないように、帯をしっかり結ぶこと。
貴着の乱れは、心の乱れにつながるため。
そして、帯をきつく結ぶことで、おなか、つまり、丹田を意識することができるからだ。
頭で理解するのではなく、おなかで、稽古することを意識するため。
合気道は、基本的に、送り足と、腰の回転による円運動の武道。
帯が、特に、腰の周りにあるため、これを利用しない手はない。
帯にそって、相手に取られた腕を腰の回転と共にするだけで、相手の崩れを生み、相手を投げることにつながる。
ぜひ、みなさんに、帯の重要性を意識してもらいたい。