主な活動場所
池袋スポーツセンター

 一本足技法への研究

2016-06-18
大澤先生と、剣道の踏み込み足を題材に、一本足技法を取り組んでいる
私のような小さい人間が、大きい体格の人に技を掛けるにあたって、どうすれば有効か
と思案してたところ、大澤先生も、大きな体格でいらっしゃれないのと、先生の重心の低さに、いつも関心させられる。
重心を低くするということは、自分の中心に、相手を崩し、その中心から爆発的な技を繰り出す。
相手を崩し、引きつけ、それを一本足で、支え、お尻の筋肉を使い、さらに、膝の屈伸運動とともに、呼吸を使う。
相手を引付ける時は、吸い、相手に技をかける時は、吐く。
やってみていただければ、わかるが、稽古中、常に、膝を曲げ、重心を低くしておくには、ある程度つま先立ちにする場合が多く、慣れるまでたいへん疲れる。
この技法を身につけるには、下半身の力、一本足で、素振りするなどの体練が必要。
自分より低い相手より、大きい相手のほうが組みやすくなり、力に頼らず、重心移動による技ができるようになる。
どうかみなさんも、研究してもらいたい。