埼玉指揮法研究会について
団体の音楽性は指揮によって大きく左右されます。
本研究会では齋藤メソッドを習得することによりオーケストラ、吹奏楽、合唱すべての分野で指揮できるよう指導し、指揮法の実際のほか更に楽譜に書かれていることの読み取る能力を養います。
指揮法を我流でなく、基礎から学べる教室として、学校現場等で実際に指揮をされている吹奏楽部や合唱部の顧問の先生方を中心にお役にたてることでしょう。
現在、会場は会員の先生のご厚意で学校を使用させて頂いております。
会場についてはお問い合わせください。(指揮法のレッスンは都内へ出向くことが多いですが、県内で指導者を招聘してレッスンを行っています。)
ポイントをまとめますと…。
①定期的に開講されている
年に1回程度の講習会に参加してもなかなか上達しません。
②県内で開講する
通い続けるのには近場が良いでしょう。
③個人レッスンとグループ
レッスンは個人レッスンですが、他の方のレッスンも見学・聴講することにより、多くの事を学ぶことができます。
また、他の方の頑張りをみてステップアップしようという気が湧いてきます。
④レッスン撮影
毎回DVDを持参して頂き、カメラ撮影を行います。映像を確認して次回のレッスンまでに復習できます。自らの指揮を映像で確認する事は大変有意義です。
⑤上達段階を確認できます。
吉澤先生の通常レッスン、川本先生の特別レッスンで確実にステップアップできます。
以上の点により、当研究会にて継続的に研修を積めば確実に上達できます!
継続は力なりです!! 地道にレッスンを受講し続ける事こそ上達の近道です。
指揮法を学び表現の幅が広がること、指揮者が様々な楽曲を学ぶことで指導される団体の演奏も見違えるようになることでしょう。
埼玉指揮法研究会 代表
金子和明
埼玉県立不動岡高等学校吹奏楽部顧問
埼玉県吹奏楽連盟常任理事、東部支部副支部長
埼玉県高等学校文化連盟吹奏楽専門部会事務局長
おおみや市民吹奏楽団代表
吉澤篤先生のプロフィール
埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科卒業。
国立音楽大学音楽学部作曲学科卒業。
東京芸術大学音楽学部別科修了。
国立音楽大学主催による演奏会のオーディションに合格し、
「木管五重奏曲」「ピアノとオーケストラのためのソナタ」を発表。
コンサートの他「清水港祭りヒューマンセッション2001(Fantasia-shimizu)」
「彩の国まごころ国体(鴻巣音頭の主題による行進曲、新大凧音頭他)」等、イヴェントでも活動。
また櫻井將喜指揮法研究所(1994年~2004年)、
洗足学園大学附属指揮研究所(1999年~2001年)にて
指揮を学び、作曲、編曲の他、指揮活動も行う。
作曲を飯田隆、鵜崎庚一、増田宏三、佐藤眞、
指揮を櫻井將喜、秋山和慶、川本統脩、
スコアリーディングを島田玲子の各氏に師事。
現在、鴻巣グリークラブ、混声合唱団「匠」、
行田女声合唱団等で指揮活動中。
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□埼玉指揮法研究会では、指揮者として多方面でご活躍されている川本統脩氏を特別講師として招聘しております。
川本統脩(かわもと つなのぶ) 先生のプロフィール
桐朋学園大学作曲理論学科音楽学専攻で入学し指揮専攻で卒業。
広島交響楽団を中心に指揮者として演奏活動を始める。
85年には第一回「アルトゥーロ・トスカニーニ」国際指揮者コンクールで優秀な成績を収めプロの指揮者のための特別コースを修了し、エミリヤ・ロマーニャ州立オーケストラを指揮してイタリア各地で演奏会を行うなど研鑽を積んだ。
活動範囲は広く、管弦楽をはじめ吹奏楽やオペラを指揮する一方、多くの式典やイベントで活躍している。
99年11月、天皇陛下「御在位 10周年記念式典」でYOSHIKI(X-JAPAN)とピアノコンチェルトを共演し「奉祝曲」を御前演奏。
2005年9月には「2005年日本国際博覧会」(愛・地球博)の閉会式と特別コンサートでスーパージャパンオーケストラを指揮し、その模様は全国に生中継された。
2006年4月にはテレビ東京系列の「美の巨人・放送300回」コンサート、5月にはドイツ首相のアンゲラ・メルケル女史出身都市から来日した、北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団に客演。
またモーツァルト生誕250周年を記念したモーツァルトイヤー2006フェスティバル委員会主宰のコンサートの指揮者としても活躍した。
2007年にはNHKの「響け、みんなの吹奏楽」などにも出演している。
2008年5月には新国立劇場で行われた日中青少年友好交流年の演奏会 「日中・春の祭典」に出演し、二胡など中国楽器独奏家と管弦楽のための楽曲を初演している。
2008、09年には「いばらき国民文化祭」「しずおか国民文化祭」開会式などの式典で指揮をした。
日本の吹奏楽コンクールでは長年審査員を務め、04 年には台湾管楽協会主催の「2004 Band Contest by Taiwan Band Association」に於いて審査員並びにゲストコンダクターを務める。
また07年台湾實踐大学客員教授を務める。
現在、洗足学園音楽大学及び日本大学芸術学部に於いて指揮法を教えながら、オーケストラの指揮者として後進の指導に当たっている。
日本音楽財団事業運営委員。日本指揮者協会会員。日本吹奏楽指導者協会理事。ソニー吹奏楽団音楽監督・常任指揮者。
☆斎藤秀雄指揮法を基礎から個人のレベルに合わせて学びます。
◆ 基本的な教材は「指揮法教程」です。
・指揮法教程 全8曲
・シューマン:『子供の情景』作品15
・メンデルスゾーン:無言歌集第1巻作品19より
・バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番 4声のフーガ ハ長調 BWV846
・バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻第2番 3声のフーガ ハ短調 BWV847
・バッハ:管弦楽組曲 第3番 第2楽章アリア BWV 1068
・ヴィヴァルディ:協奏曲第1番ホ長調、RV.269「春」
・ベートーヴェン:ピアノソナタ第1番ヘ短調作品2-1
・ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番ハ短調作品13『悲愴』
・ハイドン ソナタより
・モーツアルト ソナタより
・ショパン ワルツより
・ブラームス ハンガリー舞曲、ワルツより
・ドヴォルザーク スラブ舞曲より
・ヘラー、シューベルト、グリーグ、シベリウス、エルガー、ラベル、サティー etc.
管弦楽作品
・ハイドン:交響曲第101番ニ長調
・ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調作品21
・アイネ クライネ ハナトムジーク
・モーツアルト交響曲より
・ベートーベン交響曲より
・シューベルト ブラームス ドヴォルザーク
チャイコフスキー グリーグ ドビュッシー etc.