主な活動場所
八木原小学校

 5年生の稲作体験が始まりました

2022-05-14
5月11日(水)5年生の「代かき」が行われました

5年生は社会科で「日本の農業」について学びます。知識として学習するだけではなく、ボランティアさんやPTAの皆さんのご協力を得て、実体験を通して「日本の農業」について考える貴重な体験学習です

代かきは、田起こしが完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧にかき混ぜ土の表面を平らにする作業です

代かき前の田んぼは草などがいっぱいでボコボコしていますね

代掻きの目的は…

◇土の表面を均して、苗がムラなく生育するようにして苗を植えやすくし、苗の活着と発育を良くする

◇藁や雑草を埋め込み種を深く埋め込むことにより、雑草の発芽を抑える

など他にも稲作に欠かせない要素があるそうです

汚れても良い服装、靴下で泥の感触や土の匂い、水の冷たさなど自然を感じながら子供たちは楽しそうに作業します

最初は感触に慣れず田んぼに入る子供達でしたが慣れてくるとしっかり足踏みをしながら泥を混ぜていきます

田んぼの両端で八木原ボランティアの方がロープを持って下さり、ロープに沿ってクラス毎に2回ずつ代掻きをしました

代かきの後は田植えまで少し間をおいて土を落ち着かせます

均平精度が高いと、田植えを行ったあとも苗立ちが均平になり、成長のムラも無く品質が良くなるそうです

慣らされた田んぼの様子が随分と変わりました
水面も落ち着いて5月の清々しい青空が映りこんでいます
美味しいお米が育つよい田になるといいですね

来週はいよいよ田植え作業です
お天気に恵まれますように!

ご参加頂いたボランティアの皆さん、PTAの皆さんご協力ありがとうございました