主な活動場所
八木原小学校

 一年生の芋掘り体験が行われました

2022-11-18
11月17日(木)一年生の芋掘り体験が行われました

6月に生活の授業でみんなで植えたさつまいもをいよいよ収穫します

最初に先生から、みんなが植えたお芋の苗は今年の夏の暑さにやられてしまったこと、代わりに先生が新しく植えたものもあるとお話がありました

お芋は、つるが見えている所だけではなく横にも広がってなっているのでよく探すこと、見つけたお芋は引っ張らずに最後まで掘ってから抜くことと説明がありました

校長先生も「芋掘りだからね!抜くのはカブだよ!芋は掘るんだよ!」と教えてくれました

国語の授業で学んだ「おおきなかぶ」

うんとこしょ どっこいしょ 思わずやりたくなる気持ちを今日は我慢です

芋掘りは各クラス、列になり畝(うね)を挟んで掘り始めました

子供達が掘りやすいように事前につるを刈ってあります

作業用の軍手は運動会でナミナミナを踊ったカラー手袋

少し大きかった手袋もピッタリサイズになり成長を感じます

「大きなお芋はどこにあるかな?」

「ここにあるの?」

不安になりながらも一生懸命掘りはじめました


途中、大きな幼虫・ミミズが出てきて大騒ぎな子もいましたが、また来年の夏に会おうね!と返してあげていました

今年は暑さが厳しく、不作になってしまい、掘ったお芋も表面が凸凹していました

凸凹しているのは、水分が足りなかったことが原因だそうです

「お芋あったー!」

「どこまで掘るの~?」

「お芋折れちゃったー!」

様々な声が聞こえました

お芋の大きさくらべをする子供達の姿もありました

掘ったお芋は、みんなで植えたお芋だからみんなが持って帰れるようにしよう!と自分で掘った最高の1本以外は、掘れなかった子に譲ることになっていました

掘れずにがっかりしていた子も、お友達が譲ってくれたお芋を袋に入れると嬉しそうでした

最後に、今回のお芋の不作は夏の暑さのせいでみんなの植え方やみんなが悪かったわけではないと先生が励ましてくださいました

校長先生は子どもたちがお芋を掘る姿を見ながら「工事中で砂場が使えずに1年生が楽しく遊べる場が少なくなっている。こうして土に触れる体験はとても良いことですよね。」と話していました

お芋はとっても小さかったのですが、子どもたちはホクホクの顔でお芋を眺めて大切そうに持っている姿が印象的でした!

可愛らしいお芋をご家庭でも温かく迎えて下さると嬉しいです

持ち帰ったお芋は週末、タブレットで撮影して「オクリンク」に挑戦します

聞き慣れない「オクリンク」という言葉

どんなことをするのかご家庭で話を聞いてみて下さいね

お芋のつるは後日、リースにするために丸型にして八木原ギャラリーに干してくださっているそうです

リース作りも楽しい経験になります

一年生は余すことなくお芋を楽しみます