５年 稲刈り

９月１８日(木)５年生による【稲作体験】で稲刈りを行いました。
まだまだ暑い日が続く中、田んぼでは黄金色に輝く「もち米」が収穫の日を迎え、稲の上をトンボが飛び交っています。
籾が栄養分をしっかり溜めこむ頃に稲穂は金色になるそうです。



ボランティアさんに鎌取り扱いの注意事項を聞いて、いよいよ作業開始です。
刃は鋸のようにギザギザになっている【鋸鎌】という専用の鎌を使います。
一株持ったら奥に倒して、根本に鎌を当ててぐっと手前に引くとうまく刈り取れます。



待機中のクラスが６束ずつ束ねて麻紐で縛り、体育館のギャラリーに干していきます。
刈られた稲は最後の力を振り絞り、次の世代を残すために、茎の栄養を実に移していきます。



乾燥が足りないと水分が残ってしまい、脱穀する際に籾殻と米がうまく分けられなかったりお米が変質するそうです。
刈り取る様子を見ながらお米美味しそう～と声を漏らす子もいました。
すごく暑くて虫もたくさんいましたが、子供たちは美味しいお米に向かって一緒に頑張ることができました。
来月は刈り取った穂先から、籾を分離する【脱穀】です。

今回もたくさんのボランティアの皆様、保護者の皆様に子供たちの貴重な体験をサポートしていただきました。
ご協力ありがとうございました。