主な活動場所
木津川市 加茂文化センター (あじさいホール)
2F プレイルーム
加茂駅から徒歩5分。駐車場有。
月二回(おおむね第一・第四木曜)
09:45-12:00

 2025年 7月 3日

2025-07-04
2025-07-03

1.アルトリコーダーでデュエットの練習をしました。
1)Triosonate a-Moll G. P. Telemann
 第二楽章Allegro
  八分音符同音三連続のパッパッパッがフレーズの頭(その前に「ターンタ,ウ」がついてパッパッパッに続く場面もある)。軽やかに。
 それとは対称的に、十六分音符の入るフレーズはなめらかに。
 
 次回は、トリルを楽譜通りに入れて演奏できるように。先生がチェンバロで合わせてくれるそうです!!!しっかり練習しておきましょう。

2.新しい楽譜をいただきました。
 Andreas Hammerschmidt(ボヘミアの人、1611-1675)
 五声の練習:S1竹田、S2藤井、A宮崎、T石井、B山林
 第一楽章Paduan:元々はスペイン語の「パバーナ」をイタリア語風に表記したものです。パバーナは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパで流行した、ゆっくりとしたテンポの二拍子の舞曲です。優雅で荘重な雰囲気。(paduanのもともとの意味は孔雀だそうです。堂々と見せびらかすような動作のイメージでしょうか。)
 各パートは、先行するパートを追いかける=模倣します。例えば。第一と第二小節ではアルトとバスが上行しています。引き続き第3小節ではS1S2(A)が上行します。上行は膨らませていきます。
 第1ページで最高潮に達するのは三段目の第14小節です。その後、第16小節の後半から収まっていきます。
 第2ページも三段目の前半までで盛り上がり、三段目の後半で鎮静します。
 第3ページはラッパを吹き鳴らすイメージで、テンポアップ。三段目は沈静するのではなく、まっすぐラストに向かいます。

 さらに、続く楽譜Galliard(ルネサンス期にヨーロッパで流行した、活発な3拍子の舞曲)をいただきました。次回7月24日はこれを含めてアンサンブル練習を行います。