幹事研修会_小園地区社協8年度

2026-07-01
【住んでいてよかったと思えるまちに】

 梅雨の中休みで蒸し暑い、7月1日小園自治会館において、令和8年度小園地区社会福祉協議会(小園地区社協)の初事業として、綾瀬市社会福祉協議会(市社協)の内田様(事務次長)、豊嶋様(コミュニティケアワーカー)を講師に迎えて〝あやせ福祉サービスセンター〟の活動内容について、幹事研修会(27名参加)を行いました。

研修概要
 あやせ福祉サービスセンターは、市社協のひとつの事業として、高齢者、障がい者のみならず、お子様、子育て中のお父さん・お母さんなど、すべての人が健康で豊かな生活が送れるよう、さまざまな在宅福祉サービスを提供しています。今回は住民参加型の生活支援事業と移動支援事業、並びに市からの受託事業である移送サービスについて研修いたしました。

【住民参加型生活支援事業】
 介護保険サービスの枠にとらわれず、近隣の住民同士が「お互いさま」の感覚で、日常のちょっとした困りごとを助け合う地域福祉サービスです。
サービスは、事前登録された、利用したい方とお手伝いできる方をあやせ福祉サービスセンターがコーディネートすることで助け合いが成り立ちます。
活動内容は
 子育て支援・・・通学などの付き添い、見守り
 家事サービス・・掃除・洗濯・調理
 介助サービス・・買い物、通院・食事・着替え・入浴・排泄などの介助
 利用時間は原則として平日の午前9時から午後5時まで、少額ですが利用料金がかかります。

【住民参加型移動支援事業】
 移動手段が乏しい高齢者や障がい者などに対し、地域の住民ボランティアが外出や移動をサポートする地域福祉サービスです。
利用する方もサポートする方も事前登録が必要です。利用会員は、市内在住で、交通機関を利用することが困難な方で、市県民税非課税で、介護保険の要支援以上の認定を受けた方などです。
 活動内容は医療機関、公共機関などへの送迎です。介助・付き添いなどは行いません。
 利用時間は月曜日から土曜日の午前7時から午後7時までです。受付はあやせ福祉サービスセンターで行っており、原則として1ヶ月前の月から1週間前までに予約することができます。登録料(1,200円/年)とガソリン代などの利用料がかかります。
 サポート会員(運転協力者)は、このサービスに熱意と誠意を持っている方にお願いしております。

【移送サービス(市受託事業)】
 歩行が困難なため車いすを使用して生活している市内在住者の通院などの送迎を、リフトカー(車いすのまま乗れる車)で行います。利用の際は介助者などの付き添いが必要です。また、居宅支援となっておりますので、施設入所者などの利用には制限があります。
 利用料は無料ですが有料駐車場の料金などは負担していただきます。利用時間は平日の昼間(午前9時~午後4時30分)などの利用条件があります。
 自宅からの通院利用が大部分です。

質疑応答
Q:移送サービスにおいて階段の登り降りで手を添えるなど簡単な介助は行ってもらえますか。
A:派遣された職員は運転(リフトカーの乗降は運転業務)のみですので階段の登り降りや院内介助は家族などの介助者にお願いしております。

Q:住民参加型の移動支援において、運転協力者(ボランティア)が事故を起こしてしまった場合の対応はどのようになっていますか。
A:事業に対する保険に加入しておりますので、保険対応となります。また、個人対応となりますが、ボランティア保険への加入も案内しております。

Q:移送サービスでは介助はできないとのことですが、住民参加型の生活支援と組み合わせることは可能ですか。
A:可能です。数名ですが実際に組み合わせてサービスを受けている方がおります。

Q:住民参加型の移動支援のサポート会員として協力するときに短時間(1~2時間程度)しか協力できないのですが可能ですか。また、サポート会員は足りていますか。
A:可能です。通院の送迎で行きはAサポート会員が、帰りはBサポート会員が対応したこともあります。サポート会員は厳しい状況にあり、利用をお断りすることもあります。

Q:介護保険でデイサービスなどを利用しているが点数が満杯になってしまったとき、住民参加型の生活支援や移動支援サービスの併用は可能ですか。
A:可能です。最初に会員登録をしていただき、必要な支援サービスを予約していただくことで利用できます。車イス利用の場合は移送サービスとの組み合わせもできます。

以上の研修内容でした。

参加された幹事などからはつぎのような意見がありました。
・福祉活動の幅広さを感じました。
・福祉サービスの引き出しがひとつ増えました。
・高齢者の一人暮らしの方が増えていくなかでは必要なサービス事業だと感じました。
・多くの意見が出た背景にはこのようなサービスを必要とする方が増えているのだと実感させられた。

 高齢化が進む状況では、いろんな福祉サービスがあること知ると共に住民相互のコミュニケーションを深めて〝小園に住んでいてよかったと思えるまちに〟しましょう。

小園地区社協広報部会 大和田