絵本の紹介②「ゾウはおことわり!」
2024-03-02
本日も絵本の紹介をさせていただきますね。
なんせ、借りてきた本が多いので。
今日の絵本は

『ゾウはおことわり!』
作 リサ・マンチェフ
絵 ユ・テウン
ぼくのペットはちいさなゾウ。
でも、ゾウを飼っているのはぼくしかいない。
ある日、ペットと一緒に集まるパーティーにゾウくんを連れて行くと
ドアには『ゾウはおことわり!』って看板がかかっていて・・・
前回ご紹介した『ライオンになるには』は
ダイバーシティ(多様性)について考えさせられるお話でしたが、
今回はマイノリティ(少数派)の話かな。
ペット同伴だったら誰でも参加できるはずだったパーティーなのに
マイノリティはお断り。
(動物学で考えると、『ゾウ』という枠ではなくおことわりせざるを得ない動物もいますが、そこは置いておいて)
ただの『仲間外れじゃん』と昭和生まれの私は思っちゃうんですが。。。令和の時代そういうわけにはいきませんよね。
主人公の男の子は『仲間』を見つけます。
でも、そのグループでは・・・(扉の文字を見てね🎵)

それぞれの個性を認め、お互いが手を取り合って生活できる世の中を作らないといけないこの時代。
これまた、いろいろ考えさせられます。
この手の絵本。
まずは大人が理解し、自分の考え方を持ち、さらに自分の考え方とは違う考え方も受け入れつつ、子供たちにも伝えていかないといけない。
頭ではわかってるんだけどねぇ~がなかなか通用しない世の中になってきているというか。。。
そういう時代を生きていかなければならない子供たちにも
是非読んであげたいと思いました。
生物は無意識でマイノリティを排除しようとするところがあるように思います。それは遺伝子を残すという使命の元では大切な感情なのではないかと思いますが・・・
でも、自分という『個』がいるということは、それ以外も『個』であり、そのことを認め合うということは、とても大切で勇気のいる行動だと個人的に考えさせられた絵本でした。
いや~実に深い。。。
友達を大切に思う気持ちを優しい絵で丁寧に描いた絵本です。
こちらも、宇土市の図書館にあります。
なんせ、借りてきた本が多いので。
今日の絵本は

『ゾウはおことわり!』
作 リサ・マンチェフ
絵 ユ・テウン
ぼくのペットはちいさなゾウ。
でも、ゾウを飼っているのはぼくしかいない。
ある日、ペットと一緒に集まるパーティーにゾウくんを連れて行くと
ドアには『ゾウはおことわり!』って看板がかかっていて・・・
前回ご紹介した『ライオンになるには』は
ダイバーシティ(多様性)について考えさせられるお話でしたが、
今回はマイノリティ(少数派)の話かな。
ペット同伴だったら誰でも参加できるはずだったパーティーなのに
マイノリティはお断り。
(動物学で考えると、『ゾウ』という枠ではなくおことわりせざるを得ない動物もいますが、そこは置いておいて)
ただの『仲間外れじゃん』と昭和生まれの私は思っちゃうんですが。。。令和の時代そういうわけにはいきませんよね。
主人公の男の子は『仲間』を見つけます。
でも、そのグループでは・・・(扉の文字を見てね🎵)

それぞれの個性を認め、お互いが手を取り合って生活できる世の中を作らないといけないこの時代。
これまた、いろいろ考えさせられます。
この手の絵本。
まずは大人が理解し、自分の考え方を持ち、さらに自分の考え方とは違う考え方も受け入れつつ、子供たちにも伝えていかないといけない。
頭ではわかってるんだけどねぇ~がなかなか通用しない世の中になってきているというか。。。
そういう時代を生きていかなければならない子供たちにも
是非読んであげたいと思いました。
生物は無意識でマイノリティを排除しようとするところがあるように思います。それは遺伝子を残すという使命の元では大切な感情なのではないかと思いますが・・・
でも、自分という『個』がいるということは、それ以外も『個』であり、そのことを認め合うということは、とても大切で勇気のいる行動だと個人的に考えさせられた絵本でした。
いや~実に深い。。。
友達を大切に思う気持ちを優しい絵で丁寧に描いた絵本です。
こちらも、宇土市の図書館にあります。