絵本の紹介④「いろとりどり」+「ぐっすりおやすみ、ちいくまくん」

2024-03-19
そろそろ桜🌸のシーズンですね。
我が家は毎年、花見をする場所を確認する名目でフライングお花見をしています🍱🌸✨
明日あたり、出かけてみようかなぁ~
明日は暖かいといいのですが・・・

さて、本日も絵本の紹介。
お時間あったらお付き合いください。




『いろとりどり』
作 マーカス・フィスター
訳 谷川俊太郎


毎日「たいくつだー」といって過ごすカラスたち。
そこに一羽のド派手な鳥「いろとりどり」がやってきました。
とってもテンションが高く、ポジティブでアクティブ。
一見うるさい鳥だけど、一緒にダンスの練習をしてみました。

だんだん楽しくなって、カラスたちの顔が笑顔に。

「きみのおかげだよ ありがとう」(カラスたち)

「ちがうよ こうしたのは きみたちじしんだ。
「わすれるなよ しあわせに りゆうなんか  いらないんだ」(いろとりどり)

今回子どもが選んできた絵本です。
某局(N〇K)で放送されてる『いろとりどり~』と思って
持ってきましたが、違いました~。
でも、母のアンテナに引っ掛かりました✨
翻訳者が、あの『谷川俊太郎』さん!
大好きなんですよね (←毎度、個人的意見ですみません)
みなさんもきっと読んだことあると思います。
1年生の教科書にも載っている『スイミー』を翻訳したのも谷川さんです。
『にじいろのさかな』も谷川さんですよ。
小さい頃に読んだ本、思い出の本のランキングに谷川さんの作品が何冊あるのかしら💓
そして、詩人でもある谷川さんの文章。なんか流れるような文章なんですよね。
(たまーに『?』ってところもある、それが谷川さんのチャームポイントかな。
本作品でも探してみてください。)

真っ黒な絵の中にきれいな色の鳥が落ちてくる。
きれいな鳥の色の加工がキラキラしていて
ページをめくるたびに子供が触ってきます。
読み聞かせを楽しみに待っている子供たちの存在が
わたしにとっての幸せですね。

最近我が家では、寝る前の絵本の時間が定着してきています。
今回はおやすみ前に子供からリクエスト多かった絵本も紹介しますね。



『ぐっすりおやすみ、ちいくまくん』
ぶん マーティン・ワッテル  え バーバラ・ファース


ちいくまくん🐻と、おおくまさん🐻は一緒に住んでいます。
ある日、ちいくまくんは自分サイズの穴を見つけ、じぶんのうちにしました。
ベッド、テーブル運んで晩御飯も一人で食べて、寝ることにしましたが
「ぼくがいないから、おおくまさんがさびしがっているかもしれない」って
おおくまさんのところに帰ると・・・

おおくまさんの絵、やさしさがあふれてるんです。
ストーリー的に親子じゃないけど、親のやさしさ。
ちいくまくんを見つめるおおくまさんの目。
包み込まれるようなやさしさいっぱいの絵本です。
うちの子たち、この本を読み終わるとすーーーっと寝てくれます。

これ購入したい本ランキング入り決定の1冊です💓



いろとりどりさんが言ってます。

しあわせに りゆうなんか いらないんだよ

ちいくまくんもおおくまさんとの日常にしあわせ感じているかなぁ
みなさんのもとにも『幸せ』な毎日が訪れますように。。。


今日も最後までお付き合いありがとうございました。

宇土市の図書館ビックリするほどいい本がいっぱいあります。
図書カードを持っていない方は身分証を持っていくだけで
カード作れますよ。
また、走潟小学校の読み聞かせで借りる場合は
カードを登録してもらうだけで、大きいサイズの絵本も
借りることが可能です。
(借りた本を入れるバッグを忘れずに持参してくださいね)

小学校の図書室でも読み聞かせ用に本を借りることができます。
借りる際は『読み聞かせ』で登録してもらってください。


もう一つお知らせです。
来年度の予定が本日問い合わせたところ
まだできていないとのことでした。
もうしばらくお待ちください。
入手し次第またご連絡致します。