主な活動場所
愛知県小牧市立桃ヶ丘小学校

 U7~10通常練習

2014-02-23
 久しぶりの全体練習でした。

 ボールマスタリーの練習では、説明を聞き、それをイメージして、プレーする力が高まっているのが分かります。イメージしたことを実行する『神経系をつなげるトレーニング』は、小学生にとって重要だそうです。日常生活では行わない、こうしたトレーニングは積み重ねることが大切です。足が速い・遅いなどの身体能力とは全然関係ありません。サッカーを楽しむ土台にもなる部分です。遊び感覚で、取り組めるといいですね。

 足元の技術と並んで大切なのが、『状況把握 ⇒ 判断 ⇒ 行動 の的確さ』だそうです。どこにスペース・味方・敵がいて(あって)、どのようなプレーが適切か判断し、それを実行する。この流れは、小学生のうちからトレーニングする必要があるそうです。この的確な流れができるようになると、何が原因で失敗したのか、プレーを振り返る際の深まりが変わってきます。今日の練習では、『トランジションの2対1』を長時間取り組みました。速攻の練習でもあり、どこにスペースがあり、どこにDFがいるかの状況把握と判断の練習でもあります。こちらは、まだ視野の狭い選手が多く、状況把握できるようになるまでに時間がかかりそうです。少しずつで構わないので、視野を広くもてるようになりましょう。

 協会長杯の課題③『こほれ玉への対応』は1対1で練習しました。体の入れ方・使い方がとてもよくなりました。これがミニゲームでもできるようになると、試合でも当たり前のようにボールキープできる場面が増えそうです。欲を言うと、シュートチャンスに(シュートではなく)さらにワンタッチを選択するプレーは改善したいですね。ゲーム中のシュートチャンスは、ほんのわずかな時間です。そのチャンスを逃さずすぐにシュートを打てるようになりたいですね。

 多くのトレーニングでしっかり声が出るようになってきています。協会長杯でできたいい流れが継続できています。2対2のゲームでも、「こっちでもいいよ!」などのいい声が増えています。いい雰囲気で、楽しく練習できている今の状況を継続させたいですね。少し早めに練習終了となったとき「もっとやりたい」という声がたくさん聞かれたこと、とても嬉しかったです。「サッカー大好き」という気持ちが伝わってきました。次の練習日を楽しみにしています。